a.nopo
31歳、結婚1年目。 だるまさんのわかちゃんこと旦那との日々。 家族のこと色々。
幼児教室講師5年目になりました。 子どもたちから教わる色々、 レッスンや教室のこと色々。
ふと思い浮かぶお話し色々。
子育てには、正解がないと言われるように2歳後半から6歳を相手とするレッスンにも、「これをすれば万事良好大丈夫!」というマニュアルはない。 模索し続ける日々の中、自分なりに大切としているパターンがみえてきた。 ◇レッスン開始の挨拶前。 「日記帳を書いてきた人は、見せてください」 自分で開いて読んでもらう。 3歳頃のみんなにとって、書いたページを開こうとするのも手先の器用さを必要とし、なにを書いたか読もうとするのも記憶力をフルに使う一仕事だ。 毎週になると、ページをめ
生産期を目前に、 産後の手続きやリスク、 気をつけるべきことを 見直す時間が増えてきた。 いつの間にか私は、 悪いことばかり想定するように なってしまっていたのだろうか。 わかちゃんに、 「もっと 楽しみに思うものじゃないの!?」 「お坊がかわいそうだよ!」 と叱られてしまった。 言われた瞬間は、 「そんなことない!」と 思ったけれど 心が落ち着くと、 確かに「〇〇したいな」は 「〇〇しなければ」に 覆いかぶさられていた気がした。 もう色んな人から 「産後は、余裕がな
ふと 見てみたい夢について考えてみた。 ・身体1つで自由に飛行旅行 ・世界中の人が幸せで、思わず笑顔になってしまう世界平和 ・自分がどこぞの国のプリンセスだった(馬の迎えが来る) ・動物と話せる、仲良しになる ・あくまで安全な超絶モテ期到来 (毎日だと疲れそうだから夢の中で) ・念力が使える ・ドラえもんと大親友 ・ポケモンがいる暮らし ・「のっぽとぐりとぐら」で動物たちと平和にパンケーキパーティー 同じく、叶えたいことや夢も考えてみる。 ・視力回復 ・お金に動いてもらう
わかちゃんが、お土産に 行きつけのお店の 焼き鳥を買ってきてくれる。 椅子に腰かけて、 天気の良い外を眺めながら のんびりと、のんびりと、待つ。 お腹からは時折、 確かな胎動を感じる。 ふと、全てが つながっているんだと思った。 新卒で入った会社では、 内定式当日に 内定をもらっていた部署とは 異なる経理部配属を言い渡され 数字が大の苦手な私は動揺したが、 3年間努力した。 デスクにつくなり、 理由の分からない涙が 溢れ出るようになってしまい、 優柔不断な私でも 本当
妊娠9ヶ月目。 産後クライシスにならないように、 今から教育方針や ホルモンバランスの変化、 家事について 話すように意識している。 「産後1ヶ月は私、 授乳しかしないからね」 宣言した。 とはいえ 日をまたいで帰宅することも多い 多忙なわかちゃんなので、 実家に頼ることも検討が必要だ。 「授乳期間中は、 私の攻撃性が高まるからね」 予防線をはる。 「やっぱり、防衛本能も働くんだろうね」 わかちゃんも同じ認識でホッとする。 「お坊が生まれた後は、 復職後も含めて
わかちゃんこと夫に対し、 不安な要素が増えてきた。 妊娠安定期に入り、 一緒に行った両親学級では、 妊婦体験ベルトを装着後、 なぜかシャカリキになったわかちゃん。 「いつもと変わらないですね!」 仰向けから起き上がる動作体験で、 意気揚々と勢いをつける。 スタッフさんたちから 「そうやって起きませんから!」 突っ込まれても どこ吹く風で意気揚々。 白熱は止まず、 階段を上り下りし始めた。 ・・・・。 筋トレ教室じゃないんだけどな。 月日は経ち、妊娠後期になった
どうやらお腹に赤ちゃんがいるようだ。 夫のわかちゃんに伝えたときには 私の予想を超えて 「まじで!?」 と喜んでいた。 少しずつ膨らむお腹で 今まで履いていたズボンはきつくなり お風呂の体勢も辛くなる。 「お風呂のときは、あぐらだよ!」 「臨月になったら 俺の服を着ればいいよ!」 「お腹で下は見えないよ!」 気がつくと、私は お腹が大きいとどんな感じか わかちゃんに尋ねていた。 赤ちゃんができると 体の変化がある女性の方が 意識が変わるのが早いとよく耳にするが、 「
年長クラス。 見本通りに作る取組にて、 「Iちゃん遅いね」 悪気なくNちゃんが言った。 「うぇぇぇ~~~ん」 途端にIちゃんは泣き出した。 「Nちゃん、 もし自分が遅いねって言われたらどう?」 Nちゃんに尋ねると 「別に私は、『遅いね』って 言われても嫌じゃないもん」 ふむ。 それも正解だ。 少しわざとらしく 抑揚をつけて言ってみた。 「『Nちゃん、遅~い!』って 言われたら、嬉しい気持ちになる?」 「嬉しくは、ない。」 続いてIちゃんに聞いてみる。 「Iちゃ
「保護者への伝え方」 頭を使うことの一つだ。 生徒が本当に 頑張って取り組んでも、 結果が伴わないことは、もちろんある。 取り組みに対して 成功することが全てなのではなくて 取り組みを達成するまでに 生徒本人がどう向き合ったか、 どう工夫したかという 過程こそに 今後の成長が かくれんぼしていると思っている。 だから、 レッスン終了まで 一人だけ取り組みを 達成できなかった場合にも、 保護者様には レッスン終了まで 難しくても粘り強く向き合った 心の持ち方、 姿勢こそ
二度見した。 なにをだろうか。 健康診断結果をである。 身長体重欄の 慎重に記された数字は、 イチナナニ。 ‥‥ん? 私、今年で32歳だよね? 一昨年は、170㎝だったよ? 自問自答だ。 何度見返しても, 驚くことに この歳になって、 まだ伸びている。 悲しい。 高校生のときに、 167㎝になり、 大学の4年間で3㎝伸びた。 靴はいつも、 ローヒールかスニーカー。 ヒールはあっても 3㎝以下を死守している。 成長期は、過ぎた。 わかちゃんこと夫との 生活を
旦那の地雷が分からない。 朝、「俺に休みが必要だ!」 と言うから、 帰って「ゆっくり休めた??」と 普通の会話のノリで聞いたら 地雷を踏んだ。 「ゆっくり休めた?って聞かないでくれる??なんでそんなこと聞くの?こっちは体は休めても精神的には、罪悪感抱えて焦ってるの!!あー!休んじゃったって気持ちになるから!!個人事業主の気持ちを分かれとは思わないけど、いい加減それくらいは気遣ってよ!!」 ここまででワンフレーズである。 考えたくないなら 「のっぽは?」とか 「そういえ
「さようなら!」 レッスン終わりに 颯爽と教室をあとにしたのは、 今年の3月で 私のクラスを卒業した 年長のKくんだ。 他の生徒から 「先生、写真を撮ってください!」 とリクエストを受けたり 挨拶している間に お話する時間もなく お別れとなってしまった。 しかし夕方、 お母様からメールが届く。 本来、自分が褒められている内容を 記すのは気が引けるのだが、 この先、私自身が挫けそうになったとき こんなこともあったのだなぁと 自分が思い出せるように 記したい。 〜〜〜〜
昔、旧ツイッターで見て 笑った投稿がある。 それは、職場へ急ぐ男性が 「なんかすーすーするなぁと思ったら、 黒タイツのままだった」というものだ。 よっぽど慌てていたのかなぁ、 気が付かないだなんて あるのかなぁ なんて思っていた。 そして、先日。 わかちゃこと夫が、 黒タイツのままズボンを履かずに 自転車をこいでいた。 「えっ、わかちゃん。 それタイツじゃない?」 「あっ!本当だ! 全然気づかなかった!」 まじか。 幸い家を出てすぐだったので、 ズボンをはきに家
「先生にご迷惑をおかけしないか、 もうそれが心配で…」 「喚き声も本当に大きいんです…」 子どものことのみならず 周りに迷惑がかからないか心配する お母様からは、 真面目さと思慮深さ、 優しい気持ちがうかがえる。 母子分離の後で 泣き叫び続けるであろう Kちゃんを想像して 講師の私が根を上げないか 困り果てないか 心配して下さっている。 3、4年前の私なら 困り果てたかもしれない。 母親を求めて大絶叫の子どもを 落ち着くまで抱き上げたり ご機嫌取りをして なんとか 泣き
「新宿三丁目 要通り」 日が昇る時間は、 行き交う人々の 通り道に溶け込むこの道は、 夜になると 目を覚ますように動き出す。 1人として同じ人はいないように、 ひとつとして同じお店はない。 ひとりひとりが、 それぞれの思いや情熱、 こだわりを持って 今日もあなたに至福のひとときを届ける。 ひょんなご縁から、 ナレーションをしております。 お店に興味を 持っていただけたら嬉しいです! @shinjukukaname ようこそ日本一変わってる鉄板焼屋へ 新宿三丁目要
6歳のAくんが久々に爆発した。 隣の畑での会話だったが、 自分のことを 言われているように感じて、 突如友達にキレた。 「わかんなかったんだよ! あやまれ!あやまれよ!!」 ルールを理解していないことを 強く言われたと思ったAくんは、 まさに状況を正しく掴めていない。 抑えきれない怒りの矛先は、 横並びに座るSくんに向けられる。 Bくんとただ短い言葉を 交わしていただけのSくんは、 突然向けられた敵意の迫力に動揺。 驚き、 みるみる涙が溢れだす。 意図せぬ方向から