【29】受験当日おまけの話~寄り添い方の私の正解~
そういえば、
昨日書き忘れていた。
受験当日。。。
鉛筆にゴム巻いてね!!!
とアドバイスを送った私に
え。そんなんしてる人、居ないと思うよ。
と、冷ややかな目線を送っていたマイちゃん。
そんな冷たい眼差しなんてよそに、
良いから!良いから!
一応やっときなよ!!
と、輪ゴムを渡す私。
私『あ。消しゴムにも巻いときや!!』
マイ『あの…さ。消しゴム、すでにゴムやから。』
( ̄□ ̄;)!!
マイちゃんは、
母さんの横に居ると
まっっったく緊張せんのだけど。
横でめちゃくちゃ
緊張してる人居ると、
人間て安心するのな。
と言った。
あー。
先に酔っぱらわれると
酔えない心理ね!
分かるよ、母も。
なんにせよ、マイちゃんの緊張を
ほぐせてる様で何より!
受験会場へ向かう車内では
1時間強、
安室奈美恵さんの"HERO"と
Hilcrhymeさんの"エール"のループで
安室奈美恵さんと
Hilcrhymeさん好きなマイちゃんも、
さすがにもーえぇわ!!
違うのも聴きたいんやけど
変えちゃいけん?
と、オーディオをピッピッと
触っていた。
運転と応援と緊張すること以外、
出来ない身体ですみません。
そんな当日だった。
実は…
私立中学の年間費用は
公立の4倍で、
我が家は、マイちゃん以外に
2人のメンズ君達がいて、
これからの生活費を考えると
両手離しに
私立受験を喜ぶだけではいられない、
お恥ずかしい現実もあり、
マイちゃんの受験は
特別奨学生という枠のみを狙う受験方法だった。
親子面接、2教科試験(国、算)ともに、
優秀な成績を修めなければ
合格できないルールで、
合格した暁には、
学費の全額免除が約束されているが
もしも不合格の場合は
金銭の免除なく、
全額負担で入学出来るわけではなく、
公立への道、一本なのだ。
そんな、狭き門の前では
もちろん、頑張るのは本人だと
分かっているものの、
緊張感を抑えることのできない
小者な私は
ただただ、
マイちゃんの緊張を
代わりに
たんまり吸いとってあげられたことだけが
親として出来た最善だったように
思える。
もし、この先
受験を控えてる、
お父さんお母さん方が
このnoteを見ているなら
私は
我が子の中学受験には
"代わりに横で緊張してあげて"
そして
"普段通りの笑顔を引き出してあげれたら
ハナマル!!"
と
アドバイスを送りたい。