2023年は46本の音楽のライブに行きました。2022年は74本だったから、だいぶ減っている。色々と忙しかったのと、だんだん体力が落ちて平日のライブに行くのがおっくうになってきたから。それから2022年はコロナ明けで、「ライブハウス行かないと!」という謎の使命感があったこともあるかもしれません。2024年も恐らく今年と同じぐらいのペースだと幸せかな。
2023年参加ライブ(46本)
印象的だったライブ
・ユニゾンの自主企画「VG」はとても楽しかったです。知らないバンドとの出会いもありました。対バンだからこそ、こんなパフォーマンスになるのか、こんなセットリストになるのか、っていう楽しさや発見があります。
平日だと仕事終わりに行くのはちょっと疲れるけれど、ユニゾンのワンマンのチケットを取るよりも楽勝だから行きやすいのもありがたい。
ユニゾンはアルバム「Ninth Peel」のツアーも良かったです。アルバムの曲と、昔の曲の配置具合にいつも驚かされます。
・7年ぶりのナンノさん(南野陽子)、初めての山下達郎のライブも印象深いです。小学校の頃からファンのナンノさんが、今なお歌を歌っていることに感動します。しかも狭いコットンクラブの、ステージに近い席だったから、何度もナンノさんと目が会ってときめいたわ。
山下達郎も中学の頃から好きで、今までに何度かライブに行こうとするも実現しなかったので、念願叶っての参加でした。ベテランの凄みを目の当たりにする衝撃。一生に一度生で見れればいっかなぐらいのつもりだったのに、もっと近くでどうなっているのか見てみたい!と言う欲望が生まれました。
・SKY-HIは初のアリーナツアー開催でした。おめでとう!ちっちゃなライブハウスも好きだけれど、大きなステージに豪華な演出で自在に駆け回る日高くんも魅力的でした。どんどん大きくなっていくねぇ。
・ELLEGARDENはライブハウスのチケットが箸にも棒にもかからなくて本当に悲しいです。東京は倍率が高すぎる。さすがに夏のマリンスタジアムは当たりましたが、復活後に何度も大きな会場でライブを見て来て、やっぱり昔のようにライブハウスで見たい!という気持ちが沸き上がってしまうのです。
・ストレイテナーの25周年の武道館は感慨深かったです。続けるってすごいよ。かっこいいよ。しかもテナーはメンバーが2人から4人に増えちゃってるからね。懐古ではなく最新に重きを置いているのが良かった。これからも我が道を突き進んで欲しいなと思えるライブでした。VJも凝っていてすごくドラマチックな空間だったな。
・XIIXが3枚目のアルバムを出して、多忙の中ツアーをしてくれたことも思い出深いです。2人組なのでバンドメンバーの編成で自由度が高いのも魅力で、今年はついに宏介以外にギターが入ったのが衝撃でした。結果的に今までで一番好みの編成で、バンドって面白いなーと改めて気づかされました。これからも自由で柔軟で素敵な音楽を届けてくれるのだろうと信頼の気持ちが増しました。
・アジカンの「サーフ ブンガク カマクラ完全版」のツアーが、個人的に刺さることや大きな気づきがあって、今年のライブの中でも忘れられない1本となりました。決して大げさではなく、アジカンに出会えて良かった、今までバンド続けてくれてありがとう、このタイミングでサフブンの完全版を出してくれてありがとう、と思えたのでした。
・ケバブスは夏と冬にツアーやってくれたし、こまめに対バンイベントもやってくれて嬉しい1年でした。「曲覚えてない~」などとぼやき気味の多忙な新井さんが、以前よりもケバブスのライブが好きになっているのではないか?と思うところもあり。リリースがなくても、いつでもいっぱいライブやって欲しいな。無条件に楽しいから。
・ライブメインではないけれど、すごく楽しかったトークイベントです。下北沢の小さなライブハウスに色んなバンドを見に行っていた時期のことを懐かしく思い出しました。ミニライブも貴重だったな。
・フェスはビハラとサマソニのみ。ワンマン行くほどでもないけど見てみたいアーティストが見れて嬉しい。ビバラでは、詩羽になってからの水カンにようやく対面できて満足、可愛かったな!
サマソニでは、久しぶりにblurの来日も拝めて時の流れを感じました。
ユニゾンとケバブスがそれぞれ10回で1番多かったので田淵率が高い。私、田淵に興味があるのね(今さら)。さらに佐々木と田淵は個別の弾き語りやイベントで見ているし、afocも久しぶりに見たし、ケバブスづいていた年だった気がします。ここに来て佐々木とテナーのホリエくんが交わったことも愉快な出来事でした。
それにしてもアジカンとエルレとテナーが、様々なことを経て今も活動してくれていることは本当に励みになるな。
来年も素敵なライブにたくさん出会ますようにー。
2023年ベストアルバム&ベストソング