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まず初めに自己紹介
初めまして、秋山政明です。
noteのアカウントを作成して数ヶ月、、、記事を書くことから避けていましたが、再度政治の道に挑戦することを決めるなど短い期間に色々なことが重なりまして、ようやく動き出しました。
稚拙な文章は、量と質で良くなっていくことを祈りつつ、まずはどんどん書いていきたいと思います。
僕は今、Buranoというプロジェクトを運営しています。
このプロジェクトは重度の障害がある子や医療的ケアが必要な子とその家族がもっと欲張りに生きていけるように地域社会を変えていくことを目的としています。
2018年に日本財団の助成を受け、茨城県古河市で事業がスタートしました。2024年には栃木県小山市で二つ目の場所が完成し、現在は2県にまたがってプロジェクトを進めています。
そもそもなぜこのプロジェクトがスタートしたのか。
それは僕の第二子に筋肉の病気(ミオチュブラーミオパチー)があり、常時呼吸器が必要となったことがきっかけでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1729568503-IEi49rglCcQfNq8AuwXpo7Zt.jpg?width=1200)
常時、呼吸器が必要。飲み込みが苦手で鼻から胃まで管を入れて、点滴を落とすようにミルクを飲む。呼吸が上手にできず喉に穴を開けて呼吸管理をしている。こういった医療的なケアが必要な子どもたちが、全国に2万人以上います。"医療的ケア児"と言われています。
我が子に医療的ケアが必要だったことで、初めてこの社会課題を知りました。小児医療が進み子供の医療費がかからない日本は、世界で最も赤ちゃんが救われる国になりました。その結果、医療的ケア児が10年で倍増しましたが、制度が追いついていなく施設が十分ではないため、母親が24時間付きっきりとなっていました。
自分の子どもなんだから、子どものことは親がみて当然と考える方もいらっしゃいますが、昔と比べると核家族化が進み、2021年時点では共働き世帯は68.8%となっています。正直、共働きしないと成り立たない日常になっていますよね。でも医療的ケアが必要だと保育園・幼稚園からは当たり前のように断られてしまい、仕事を諦めることが当然のようになっています。
この実態に対して、子どもの居場所も大切にしたいし、母親が働くことも諦めたくない、そして医療的ケアや障害があるきょうだいも大切にしたいという思いからBuranoがスタートしました。
前置きが長くなってしまいました💦
そんな想いからBuranoをスタートし、今や7年目。
これまで、医療的ケア児をテーマとしたオンライン研修、古河市の子どもたちを中心に障害の有無に関わらず一緒に遊ぶイベント「すべての、すべてのこどもたちのためのキッズフェス」の開催、株式会社Snow Peakとコラボしたインクルーシブキャンププロジェクトなど、様々なトライをしてきました。
また2021年には、日本財団主催の「みらいの福祉施設建築プロジェクト」に応募し、地域に開かれた新たな福祉施設のあり方を提案。応募総数472事業の中で採択された6団体の一つに選ばれました。
当時のプレゼンの様子はこちらです。
2024年5月に栃木県小山市で施設もスタートしています。
![](https://assets.st-note.com/img/1729568674-lWUVAES4uNx1vg92ojIJ7rwe.jpg?width=1200)
上記のような様々なプロジェクトについて、何を背景に、どんなプロセスで進めたのか。その結果どんな出会いや想定がのことがあったのかなどをこれから書いていきたいと思います。
もちろん、なぜ改めて政治の道に戻ろうと思ったのかも合わせて書いていきますね。
よろしくお願いします。