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【PowerQuery】Excelシートの比較:中編【備忘録】
追記:修正して2024/06/24に再公開
前回はPowerQueryにインポートした表の整理を行いました。
不要な行を削除したり、データ形式を整えたり、1行目を見出しに変更したりと作業を行いました。
今回は表をマージして比較までを進めていきます。
画面左側のクエリの位置で右クリックをして「新しいクエリ」>「結合」>「クエリを新規クエリとして追加」をクリックします。
![](https://assets.st-note.com/img/1718602910043-ZgoQgtYoKc.png)
「追加」というウィンドウが表示されるので、結合する2つのテーブルを選択します。ここでは比較前である「04人事」のシートを最初に選択します。
選択が完了したらOKをクリックします。
![](https://assets.st-note.com/img/1718603290397-pNGAXgERg0.png?width=1200)
新たに「追加1」というクエリが作成されて、選択したテーブルの行が結合されています。
結合時に比較前のテーブルより列が増えている場合は、比較するテーブルの結合前の列のデータ形式が揃ってない可能性があるので注意して下さい!
![](https://assets.st-note.com/img/1718603827195-a4OHH5VUpX.png?width=1200)
このExcelシート比較ですが、全ての列で変更点があると比較ができません。利用条件にもあったように「データが変わらない列がある」ことが条件になります。
このテーブルの「ID」は入社時に割り振られ退職するまでは変わらないものとするため、今回はこちらを基準の列として進めていきます。
ヘッダーのIDで右クリックをして「その他の列のピポット解除」をクリックします。
![](https://assets.st-note.com/img/1718605035070-jXZ6DAOJrb.png?width=1200)
これによって1列目のIDは固定されたままで、2列目がヘッダー、3列目がIDとヘッダーに対応する値が入力されています。
![](https://assets.st-note.com/img/1718689522186-wrbdma0aXm.png)
さらに1列目と3列目を選択して「列の追加」>「列をマージ」を行います。設定に指定はないですが、今回はこのように設定しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1719203852422-26xHzGJzOF.png?width=1200)
列のマージ後はこのような表になりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1719203923886-yTbC0bhn9i.png?width=1200)
ここまででPowerQueryでの準備は完了です!
保存して読み込むをクリックしてExcelの画面に戻ります。
![](https://assets.st-note.com/img/1719204039225-wNb9pShfmT.png?width=1200)
続く…
![](https://assets.st-note.com/img/1718689866734-GmM83cODRp.png?width=1200)