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【PowerQuery】Excelシートの比較:前編【備忘録】
PowerQueryでExcelシートの比較する方法
変更があったセルをハイライトで表示する。
※行が増えていたり/消えていても対応可能
【利用条件】
・表形式が同じ
・データが変わらない列がある
今回は以下のデータを用いて作業を行う。
左がシート「04人事」、右がシート「05人事」
IDは入社時に割り振られ退職するまでは変わらないものとする。
![](https://assets.st-note.com/img/1717721462153-HsNaAM3Zxa.png?width=1200)
まずは始めにデータを確認するが、「04人事」と「05人事」を見比べると以下の箇所が違うことが分かる。データ量が少ないと目視でわかるが、これが100件200件あると確認はかなり難しい。
![](https://assets.st-note.com/img/1717721631556-NKcn7rzqpM.png?width=1200)
これをPowerQuery上でデータを整理してみてみます。
早速PowerQueryを起動します。
![](https://assets.st-note.com/img/1717721966348-6IuMlOkm6O.png?width=1200)
PowerQueryエディターが起動します。
画面左側のクエリの位置で右クリックをして「新しいクエリ」>「ファイル」>「Excelブック」で比較する表があるExcelブックを選択する。
![](https://assets.st-note.com/img/1717722344698-e3Zg8qSC6n.png)
Excelブックを選択後は、ブック内にあるシートを選択する。
今回は「04人事」と「05人事」のシートをインポートする。
![](https://assets.st-note.com/img/1717722470335-Ne4w7nws2I.png?width=1200)
まずは比較に使用するために各クエリのデータを整理します。
不要な行/列を削除したり、データ形式を揃えたりしていきます。
ここでは1行目が行の見出しになってしまっているので、「1行目をヘッダーとして使用」でヘッダーに移動します。
![](https://assets.st-note.com/img/1717723103678-mSelHcAY7b.png?width=1200)
※データをしっかり整理しておかないと、後ほどうまく動作しないことがあるので注意!
続く…
![](https://assets.st-note.com/img/1717725103078-PZqQV47bw1.png?width=1200)