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【インフルエンサーマーケティング完全ガイド】 企業のマーケター必見!成功の秘訣とは?〜後編〜
こんにちは!A Inc.(エース)SNS Marketing Div. の事業部長をしております、白潟です。
本noteでは、先日実施した大好評のウェビナー 「インフルエンサーマーケティングの完全ガイド」 の内容をもとに、マーケターが知っておくべき成功のポイントをまとめました。
前編はこちらから読めます!
お忙しい方へ、本記事の200文字サマリ🏃♀️✏️
効果的なインフルエンサーマーケティングに重要な要素は下記です。
①目的の明確化(認知拡大・売上向上など)
②施策設計(ターゲットや媒体選定)
③インフルエンサー選定(フォロワーの熱量や親和性重視)
④クリエイティブ設計(共感・エンタメ性のあるコンテンツ)
⑤効果測定と改善(エンゲージメントや売上分析)
→ 戦略的な施策設計を行い、最適な運用方法を選び、成果を最大化 しましょう!
4. インフルエンサーマーケティングの流れとポイント
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インフルエンサーマーケティングは、 単なるインフルエンサーの起用ではなく、戦略的に設計することで最大限の効果を発揮 します。
しかし、施策の目的が曖昧なまま進めてしまうと、「フォロワー数は増えたけど売上につながらない」「投稿の反響が思ったほど得られない」といった課題が発生しがちです。
本記事では、 インフルエンサーマーケティングを成功させるための5つのステップ を解説します!
① 施策の目的を明確化
まずは、「何のためにインフルエンサーマーケティングを行うのか?」を明確にすることが重要です。目的を曖昧にしたまま施策を進めると、 施策の成功基準が不明確になり、効果検証も難しくなります。
認知拡大
主なKPI:リーチ数 / インプレッション数
エンゲージメント向上
いいね / コメント / シェア数
売上向上
コンバージョン数(CVR)
来店促進
来店数 / 店舗での投稿数
② 施策設計
目的が決まったら、 ターゲット・商品・SNS媒体の選定 を行います。 施策の成功は、設計段階で80%決まる と言っても過言ではありません!
ターゲット
年齢・性別
居住地域
興味関心(ファッション・美容・旅行など)
SNSの利用傾向(Instagram派?TikTok派?)
PR商材
認知拡大が目的の場合 → 話題性のある商品(新商品、ユニークな商品)
売上向上が目的の場合 → CVR(購入率)が高い商品(口コミ評価が高い商品、リピートしやすい商品)
SNS媒体
Instagram → 画像・動画でのブランディングが得意
TikTok → 拡散力が強く、Z世代にリーチしやすい
X(旧Twitter) → テキストでの口コミ拡散が得意
YouTube → 長尺動画で詳細な説明が可能。SEO効果も期待できる
例えば、 コスメやファッションならInstagram・TikTok、 テック系や高単価商材ならYouTube など、ユーザーの行動特性を踏まえた選定が重要です!
③ インフルエンサー選定
インフルエンサーマーケティングの 成否を分ける最も重要なポイント です! ただフォロワー数が多いインフルエンサーを選ぶのではなく、 ブランドとの親和性やエンゲージメントを重視 しましょう。
適切なインフルエンサーの条件
ターゲット層と一致している(フォロワー属性が合っているか?)
フォロワーの熱量が高い(エンゲージメント率が高いか?)
フォロワーの多くが日本人(海外フォロワーばかりでは効果が低い)
④ クリエイティブ設計
現在のインフルエンサーマーケティングでは、 ただのPR投稿ではなく、“共感を生むクリエイティブ” が求められています。
共感性・エンタメ性がある(フォロワーが「いいね!」したくなる内容)
インフルエンサーの得意なスタイルを活かす(普段の投稿と違和感がない)
画質・編集が良い(クオリティの高いコンテンツが拡散されやすい)
プロモーション感を出しすぎない(広告っぽさが強すぎるとスルーされやすい)
⑤ 効果測定と改善
最後に、施策の効果をしっかりと振り返り、次回施策に活かします。
KPIの達成率(リーチ数・エンゲージメント数・売上数)
投稿ごとのエンゲージメント(どの投稿が最も反応が良かったか?)
購買・来店の実数(オフライン施策なら店舗来店数もチェック)
ユーザーの反応(コメントの内容、シェアの傾向)
数値だけでなく ユーザーのリアルな声 も重要な指標になります!
5. 自社運用 vs 代理店活用 どちらがベスト?
インフルエンサーマーケティングにおいて、「どのように運用すればいいのか?」「代理店に依頼すべきか、それとも自社で運用すべきか?」と悩む方も多いのではないでしょうか?
ここでは、インフルエンサーマーケティングの主な運用方法を4つに分け、それぞれの メリット・デメリットを比較しながら、 どんな企業・ブランドに最適なのかを解説します。
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① 自社運用(ツールなし)
特徴:インフルエンサーを探し、交渉し、施策を実行するすべての工程を手動で行う方法です。
メリット
費用がかからない
→ 広告費やツール利用料が不要なため、予算を抑えられる。直接のコミュニケーションが可能
→ インフルエンサーと密にやり取りでき、ブランドの意図を細かく伝えられる。
デメリット
手間と時間がかかる
→ インフルエンサーのリストアップ、アプローチ、契約、投稿管理、効果測定など、すべてを手作業で行う必要がある。再現性が低い
→ 施策の成功が個人の経験や勘に依存しやすく、属人化しがち。/データドリブンな運用が難しい
→ フォロワー属性やエンゲージメント率などの詳細データを分析しにくい。
💡 おすすめの企業・ブランド
小規模なブランドやスタートアップで、最小限のコストで施策を試してみたい企業
インフルエンサーとの関係構築を重視し、少数精鋭の起用を考えている企業
② 自社運用(分析ツール活用)
特徴:SNSマーケティングツールを活用し、インフルエンサーの分析・施策管理を効率化する方法です。
メリット
データに基づいた施策が可能
→ フォロワー属性、エンゲージメント率、過去の投稿パフォーマンスなどを分析し、最適なインフルエンサーを選定できる。施策の再現性が高まる
→ 過去の施策データをもとに、より精度の高いPDCAを回せる。運用の効率化
→ 投稿の自動収集、レポート作成の自動化などにより、工数を削減できる。
デメリット
ツールの導入コストがかかる
→ 解析機能や自動化機能を備えたツールは月額費用が発生する。運用の知識が必要
→ データの読み解き方や分析の活用方法を理解していないと、効果的な施策を打ちにくい。
💡 おすすめの企業・ブランド
すでにSNSマーケティングの経験があり、より戦略的にインフルエンサーマーケティングを運用したい企業
社内にマーケティング担当者がいる、またはマーケティングを内製化したい企業
③ 自社運用(マッチングプラットフォーム利用)
特徴:インフルエンサーと企業をつなぐマッチングプラットフォームを利用する方法です。
メリット
簡単にインフルエンサーを見つけられる
→ 登録されているインフルエンサーの中から、フォロワー数やカテゴリーをもとに選定できる。契約や報酬管理の手間が省ける
→ プラットフォームが仲介するため、企業とインフルエンサーのやり取りがスムーズになる。スモールスタートが可能
→ 単発案件から始められるため、テストマーケティングとしても活用しやすい。
デメリット
起用できるインフルエンサーが限られる
→ プラットフォームに登録されている人しか選べないため、より独自性のあるキャスティングが難しくなる。ブランドとの相性を深く考慮しづらい
→ インフルエンサーと直接のやり取りが少ないため、ブランドメッセージの伝達が不十分になりやすい。
💡 おすすめの企業・ブランド
リソースが少なく、試験的にインフルエンサー施策を実施したい企業
短期間で複数のインフルエンサーを起用したい企業
④ 代理店活用
特徴:インフルエンサーマーケティングの専門代理店に施策を依頼する方法です。
メリット
成功確率が高い
→ 代理店は豊富な実績やデータを持っており、ターゲットに最適なインフルエンサーを提案してくれる。戦略設計から実施・分析まで一括で対応可能
→ 施策の設計、インフルエンサーの選定、投稿管理、効果測定まで全てを任せられる。社内リソースを使わずに施策を実行できる
→ マーケティング担当者が少ない企業でも、効果的な施策を実施しやすい。
デメリット
費用が高い
→ 手数料や施策運用費が発生するため、他の方法よりコストがかかる。社内にノウハウがたまりにくい
→ 代理店に依存する形になるため、内製化が難しくなる。
💡 おすすめの企業・ブランド
インフルエンサーマーケティングが初めてで、成功確率を高めたい企業
リソースが限られているが、クオリティの高い施策を実施したい企業
《 運用方法の選び方まとめ 》
初めての施策で成功確率を高めたい、または社内リソースが足りない企業 → 代理店活用
SNSマーケティング経験があり、データドリブンな運用をしたい企業 → ツールを活用した自社運用
手軽に試したいが、リソースが限られている企業 → マッチングプラットフォーム利用
初めての施策で成功確率を高めたい、または社内リソースが足りない企業 → 代理店活用
それぞれのメリット・デメリットを理解し、自社に最適な運用方法を選ぶことが大切です。
6. まとめ
💡 施策設計が成功のカギ!ターゲット・商材・媒体を明確に
💡インフルエンサー選定では「無駄打ちを防ぐ」「影響力がある」人を選ぶ
💡 クリエイティブ設計が重要!エンタメ性・共感性のある訴求を
💡 効果測定を徹底し、勝ちパターンを明確にする
SNS時代において、インフルエンサーマーケティングは非常に有効な手法です。適切な施策設計を行い、費用対効果の高い施策を実施していきましょう!
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