母親からの手紙ー毒親と対決1ー
母親に改名の書類を送ったが、母親からの返事は特にないまま1ヶ月ほど過ぎた。
その間にわたしはメインの会社の女性社長から、社員になって欲しいと乞われ、考えたあと受けることにした。
Wワークの方のブラックな会社は相変わらずブラックで、メインとの待遇の落差が激しくなってきていた。
母親から再び手紙が届いた。
最初に送られてきた手紙と内容は全く同じ。
感謝と
謝罪と
1万円
なーーーーんにも、理解できなかったようだな!(怒
今回は「あんたは優しいね」という余計な一言までついていて、ますますわたしを逆なでした。
アンタ、わたしに散々「キツイ」「キツイ」って言ったよね?
わたしのどこがどう優しいって?
わたしはアンタと結局ソックリなんだよ。
アンタから優しさを感じることもなかったし、わたしにキツイっていうアンタが、一番わたしにキツい当たり方をしてたよね?
今度は何を思ったのか、ご丁寧に自分のメールアドレスまで書いて送ってきていた。
怒りつつ、吸い寄せられるようにメールをしてしまった。
メールなので書いた文章がそのまま残っている。
「今回はありがたく頂戴しますが、お金はもういいです。ずっと私立でスネはかじり倒しました。入院したときやKくんの適応障害のときも助けてもらってもう十分です。老後のお金まで使わせるのは申し訳ないです。
今は正社員で働いていて、女性社長にすごくよくしていただいていますし、Kくんもぼちぼち頑張って働いてくれているのでちゃんとやっていけてます。
それから、前回の手紙は元々7,8枚分になったひどい殴り書きをまぁまぁな文になるように端折ったので、書きませんでしたが、子供のときに言って欲しかった言葉を今さら言うのはやめてください。
弟妹は私には母親を取られた憎たらしい存在で、世話っぽいことをしたのも母親の関心をひこうとしたからなだけで、そういう辛かったことが思い出されてしまいます。若くして色々苦労されてきたのはわかるので、昔のことは気にせず自分のために生きてください。」
手軽にポイッと送れてしまう上に後に、送ったものも届いたものもきっちり残ってしまう。
だからメールは嫌だったんだ。。。