インナーチャイルドワークは、チャイルドが当時求めていたこと(ニーズ)を満たし、和解していくというプロセスを踏んでいくのですが、このプロセスを重ねていくことで、「自分自身とチャイルド」との信頼関係を結ぶという目的があります。
これは何かというと、幼少期に両親や周りの大人達から、その当時本当に必要だったケアを受ける機会が少なかったため、子ども自身も助けを求めることを諦めてしまったり、逆に親から愛をもらおうと必死になって親を助け始めたりと、両親や周りの大人と十分適切な信頼関係を結ぶことが叶いませんでした。
これは、皆がそうであるように、両親も周りの大人達も完ぺきではなく、ある意味では未熟でした。
その為に自分の成長過程の中で、両親や大人達との間で築けなかったこと、取りこぼしてきた大切なことを、今度は自分自身との間で培い直していく。
成熟した大人としての自分自身との間でやり直しをしていくという作業でもあります。
この作業を通して、子ども時代に両親や大人との間で結べなかった信頼関係を自分自身と内的に構築し直すのです。
インナーチャイルドワークとは、傷ついた子供時代の自分を、自分で救えるようになるための、「成熟した大人」になるためのレッスンでもあるのですね。
今回お届けする「生命の雫 ~a drop of life~」アロマインナーチャイルドワーク・モニターセッションでのご感想は、セッションでのワークを通して
父への本音に気づき、ご自身とご自身のチャイルドが信頼関係を取り戻すことの大切さへの気づきを得てられていくプロセスがわかりやすく綴られています。
K様からのとても大切な気づきのエッセンスをお届けします。
K様ありがとうございました。