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台湾の天燈上げと科学
台湾旅行に行ってきました、A-Co-LaboでプロボノをしているSです。
以前は水族館のYouTube紹介や渋温泉の記事など書かせていただきました。
以前書いたnoteはこちらから🔻
約3年ぶりの海外旅行in台湾
今年の夏は台湾に行ってきました!コロナ禍で海外旅行に全然いけなかったので、約3年ぶりとなる久々の海外。仕事のことを忘れてリフレッシュでき、とても楽しかったです!
台湾旅行の中でも今回は「十分の天燈上げ」について振り返りたいと思います。少しばかり科学を思い浮かべる場面も。
天燈上げと旅行サイトでも紹介されますが、要はランタン上げになります。まずはお店の方が用意してくださったランタンに筆で願い事を書きます。せっかく上げるなら、願い事はしっかりと考えておきたいですね。ランタンは合計4面あり、大きいので願い事を書けるスペースはかなり広いです!外国の方だと長文を書いたり、絵を描かれている方もいました。
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このランタンを上げる場所は線路の上です。平渓線というローカル電車で、実際にこの線路は今も電車が運行しています。天燈上げのあとに平渓線に乗りましたが、電車とお店や人の距離は結構近いです笑。
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ランタンに文字を書いた後はお店の人に案内してもらい、天燈上げです。天燈上げの最大の敵は風とのこと。雨の日でも天燈上げは実施可能ですが、風が強いと上げられないそうです。行った日は突風が吹くタイミングもあったため、風がやむのを待って行いました。ランタンを上げる前、上げた後ともにお店の人が写真を撮ってくれます!一通り写真を撮り終わった後はお店の人がランタンの底に火をつけてくれ、いざ天燈上げです。複数人で行うのですが、同時に手を離すのがうまく飛ぶコツとのこと。
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結構な高さまでランタンは上がっていきます。おぉっと思いつつ、自分たちの願い事をのせたランタンを見送ります。
そういえばランタンですが、なぜ上がるのでしょうか?これは気球とまったく同じ原理。ランタンの底に火をつけることで、ランタン=紙袋内の空気が熱せられ周りの空気よりも軽くなることでふわーっと高く飛びます。紙袋自体も軽いですし、気球のように何か重いものをつるしているわけでもないので、本当に軽々と遠くまで飛びます。なんでこんなに飛ぶんだろうとか考えることを大人になってからあまりやらないので、久々にそうだよな~という感覚になりました。小さなお子さんと一緒にやれば、これもお子さんにとって一つ科学の学びの機会になりそうですね!
ちなみに十分は天燈上げだけでなく、滝も有名です。十分瀑布といい、台湾のナイアガラの滝と言われるそうです。ツアーの添乗員さん曰く、台湾に細い滝は多いのですが、横幅がある滝が珍しいとのこと。ちなみにこの滝の近くにも先ほどお話しした平渓線が通っていますよ。私が行ったタイミングはちょうど台風の直後ということもあり川の水の量が豊富にあったため、迫力のある滝が見れました。
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久々に科学というより、小学校の理科に近いような内容を思い出しつつ楽しめた台湾旅行でした!気になった方はサイトで調べたりしてみてください。
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