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祈り

私の願いは、宮も寺も皆完全に悔い改めてことごとくが教会となり、天地の主なる神への公同礼拝場となることだ。
これを私は切に祈っているのである。
いつまで日本人が恥ずかしくも、真の神への無知の暗黒なる時代にのみ止まっていようとするのか。
これではいつまでも未開人として、世界の表へは立てない。
一刻も早く全世界の人々とともに、天地の唯一の主なる父の神を拝したくてたまらないのだ。

〜亀谷 凌雲 「佛教から基督へ 溢るる恩寵の記」より

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