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母性と自己犠牲の境界線

こんにちは。
出産準備プログラム「親のがっこう」代表の上条厚子です。

親になって
初めて味わった感情に「母性」があります。

出産後まだ病院にいる時に
お昼寝する我が子を抱っこしながら
今まで感じたことがない
"あったかい感情"が湧き出ててくるのを感じて

「これが母性って言うのかぁ〜」と
ホワホワした気持ちになったのを今でも鮮明に思い出せます。

今、娘たちは14歳と8歳になり
娘たちをみて、そのホワホワする気持ちになることはありませんが笑

昨年の12月長女14歳のお誕生日にて


「この子達に何かあった時は、何を差し置いてでも最優先で駆けつける」という気持ちがあるし

この気持ちは本能的にも備わっているようで?

寝ている時に地震があった日には
秒速で隣にいる娘の頭を覆うように動いた自分に、自分が一番ビックリしました。

自分よりも大切に思える存在がこの世にいることが親になる。ということなのでしょうか?^^


"自然発生的"に(天然温泉が湧き出るように)
我が子のためを想う愛情は母性。

きっとみんな初めはそこからスタートするのだけどいつからか無意識レベルで「わたしお母さんだから」っていう世間に合わせるカタチにすり替わる。

しかも、本人にとっては無意識レベルで。

母性と自己犠牲の境界線を知らずに超え続けると...「子育て」は10年以上の長丁場だから「幸せな子育て」が「子育てが辛い」にシフトしちゃいます。


天然の母性も混在しているから、余計に気付きづらさが増していたんだな。と母親歴14年目で初めて自分を俯瞰して眺めることができるようになりました。

我が子のことを想う気持ちの根っこに「〜するべき」「〜した方がよい」「ふつうは...」になったら、それは母性を越えた自己犠牲サイドに足を踏み入れているサインです。

このサインにも無意識レベルのジェンダーバイアスがある私たち日本人は気づくことが難しいのが実情です。

ジェンダーギャップ指数2021でも日本は120/156位。先進国最下位。

この日本で生まれ育った私たちが"子育てをする"という人生フェーズの中で、無意識レベルのバイアスがある。ということに自覚的になることが、母性と自己犠牲の境界線を超えてしわまないようにできる最大の対策です。

だから、出産準備プログラム「親のがっこう」ではこんなワークを取り入れています。

Q. これから父親 / 母親になるにあたり諦めようとしていることはありませんか?(©️2021ママライフバランス株式会社)

このワークによって、プレママ・プレパパ受講生さん達の気付きが凄まじく...

日本における「ジェンダーギャップ指数最下位」を肌で感じています。

次回の記事で、無意識→顕在化した子育て世代におけるジェンダーバイアスをご紹介していきます。

9年前次女がおなかにいる時の写真

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親のがっこう
代表 上条厚子

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