下関から関釜フェリーに乗って子どもと釜山を旅してきた記録⑦韓国釜山(甘川文化村~松島~釜山タワー)編【1】
広島の家を出てから釜山駅を出るまで約20時間!
スーツケース宅配サービス「ジムキャリー」に荷物を託し、ようやく町に出る。さよなら釜山駅~~ほんと釜山駅の雰囲気好き。
今日は宿泊予定地の「海雲台」とは真逆の地下鉄が通っていない「沙上」と「松島」エリアを一気に攻めてから「海雲台」に向かう予定。
行き方を調べたけれど、「釜山駅から〇〇駅まで地下鉄で~〇〇市場から〇〇番バスで~」、というのを見て、「無理!」となった(笑)
初日は自分に優しく。タクシー一択。
タクシーが安いとは聞いているけれど2023年に値上がりしてます。
荷物を託した「ジムキャリー」の目の前を出たらすぐタクシー乗り場だった。知らなかったけれどここは北口タクシープール。南口にもタクシー乗り場があって、北口は行きたい方面とは逆だったらしい。
事前に模範タクシーと一般タクシーがあると聞いていて、出来たら模範タクシーに乗りたいと思っていたのだけど、韓国初タクシーでめちゃくちゃ緊張して歩いていたら、この銀色のタクシー(一般)に手招きされ、そのまま吸い込まれるように乗った(笑)。
スマホに表示させた「甘川文化村」の韓国語表記を見せたらすぐに分かってくれてひと安心。後部座席では私と同じくがっつり緊張して固まっている子どもたち(笑)。
そんな空気を感じ取ってか、「ミュージック?」と音楽を付けてくれた。クラシック。この後韓国タクシーでは必ずクラシックが流れてたんだけどなんかあるのだろうか(笑)。
さらに信号待ちで突然スマホを見せてくる運転手さん。娘さんとお孫さんが福岡を旅した時の写真だった。「フクオカ!」一気に緊張が和んだ。
そのあとも、愛媛県ナンバーの車が走っていると(韓国では日本のナンバーのまま公道を走れる)、「タイを運んでいる」と教えてくれたり、何かと気を使ってくれて本当にありがたかった。
釜山駅で反対側から乗ったので恐らく通常よりも遠回りして甘川文化村に近づいた。近くなると路地にたくさんの桜が満開で咲いていた。甘川洞の特徴でもある谷深い景色のあちこちに桜が咲いてる。これには感動した。
スマホで「桜がとってもきれいですね」と韓国語で翻訳スピーカーで伝えた。「サクラ!サクラ!」と一緒に喜んでくれた。その後私が話す韓国語の発音を直してくれたり、すっかり打ち解けて到着。
釜山駅北口から約30分、14,000ウォンくらい。30分乗って14,000ウォンってやっぱ安いって思った。カードがなぜか使えなくて、現金で払ったら、細かい小銭はいらないと言われてしまった(涙)。最初に出会った運転手さんがこの方でほんとに良かった。運転手さんありがとーーー!
ってかまだ観光始まってないな(笑)。
次回からようやく観光が始まるよ!
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