#宿命の守護烙印 第Ⅴ章第46節
今回から、さらわれたヒロインを取り戻す為に城への侵入作戦を開始です。
途中で随分とのんびりした感じが出ていますが、確かに急いではいるはずです σ(^_^;
アリスト達の持つ継承者の石は、魂の力が外に顕現したようなものなので、魂の一部や魂の欠片と言っても良いようなものです。
継承者たちは生まれてから死ぬまでその石を常に身につけて持ち続け、片時も離すことがないので、万が一手元から離れてしまうとひどく不安を感じることになります。
しかしアポロがやっているように氷の鍵を作ったり、アリストが持っているようなランタンを作り出したりと、属性の力はかなり便利なようですね。
(アリストがランタンをレリーフに掲げて文字と壁画を照らしたのは、月明かりの助けもあり暗いところでも大概のものは見えるはずなので、自分が見えなかったわけでもアポロに見せようとしたわけでもなく、ただ暗い中を通ってきた時に使っていた惰性ですね。
結果的に、それでアポロの視界にも入ってしまったわけですが;)
今回も、ご愛読いただき誠にありがとうございます (´▽`)
中高生の頃より現在のような夢を元にした物語(文と絵)を書き続け、仕事をしながら合間に活動をしております。 私の夢物語を読んでくださった貴方にとって、何かの良いキッカケになれましたら幸いです。