#宿命の守護烙印 第Ⅹ章第95節
さて、今回より最終決戦の地である悪魔が潜む島に上陸します。
今節は少し長めなので、今までの旅の中ではかなり長々と描いていた旅の行程的なものは極力省略しております(書いていたら終わらないし、冗長になるので)。
レスターさんはメリッサとレモンバームの父方の祖父にあたり、世界を巡り歩く郵便局員をしています。
エリン島から出された外の大陸向けの郵便物を各地に運ぶ人なのでフィアナ村には滅多に帰らず、妻であるアルヴァはほぼいないものとして扱っているようです σ(^_^;
フィンマックール市という街はレンスター国の中心地であり、アイルランドの首都ダブリンをモデルにしています。
ブルターニュ国のコルセール町はフランスのサンマロをモデルにしていて、フィンマックール市もコルセール町もまた後々出てくる予定にしています。
ソアラさんは元々ゼラフィーの両親の友人で、よく屋敷にも遊びに来ていたという設定。
船乗りで自分の船も持っており、フリーな感じで主にオリュンポス大陸で請け負った仕事をこなしているそうです。
(アリストが闇に覆われた名も無き孤島の存在に気付けたのは幻影を見破る力がある為(今回のものは悪魔が作ったものだったので、気付くのに少し時間がかかった)、ゼラフィーが気付けたのは少し先の未来に起こることが分かる勘の能力があるからです。)
今回も、ご愛顧いただき誠にありがとうございます (^_^)ゞ
この物語も終盤に近付きつつありますが、まだまだ終わりではないので最後までお付き合いいただけると幸いです m(_ _)m
いいなと思ったら応援しよう!
中高生の頃より現在のような夢を元にした物語(文と絵)を書き続け、仕事をしながら合間に活動をしております。
私の夢物語を読んでくださった貴方にとって、何かの良いキッカケになれましたら幸いです。