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#宿命の泡沫紋章 第Ⅲ章第19節

さて、氷の迷路のような洞窟を進んでいきます。

そうして辿り着いた先で、早速戦闘が始まりそうですね。



この物語に出てくるヨートゥンの洞窟は、アイスランドのヴァトナヨークトルの氷河の洞窟(アイスケーブ)をイメージしています。

ヴァトナヨークトルの氷河は自然のものなので、いつどこに洞窟が出来るか分からないそうですね。

そして崩落の危険性もあるので、洞窟内には現地ガイド無しに入ることは出来ないそうです。

ただし観光用に人工的に作られたラングヨークトルという氷の洞窟があって、そちらは年中楽しめるそうです。

(物語のヨートゥンの洞窟全体の氷は自然のものですが、所々にあった氷の壁はティールがウィンの機械を使ってゼラフィーたちの行く手を遮る為(もしくはその実力を知る為)作ったもの。)

それにしても、ティールの言う「あの方」とか「課せられてる任務」とは一体何の事でしょうね。



アポロが今回の物語で髪をバンダナで結ぶようにしたのは、外の世界に出るようになって自分の髪型がかなり暑いことになるというのが分かったからです(笑)

ゼラフィーは人に迷惑をかけたくないと思ったり迷いが大きかったりする場合に、結構言葉を言い渋るような部分があります。

アポロはそれを察してわざと何でもないようにざっくばらんな感じで話をしてくれるので、ゼラフィーにとっては気楽に話す事が出来るようです。

(表紙絵について、以前も書いたかもしれませんが、アポロは集中しようとする時にわざと本来利き手ではない左手でナイフを持ったりすることがあります。

 そちらの方が、意識的に集中出来るとのことなので。)



今回も、ご愛読いただき誠にありがとうございました (・∀・)





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東南浅葱@夢と絵と物語に関する記録
中高生の頃より現在のような夢を元にした物語(文と絵)を書き続け、仕事をしながら合間に活動をしております。 私の夢物語を読んでくださった貴方にとって、何かの良いキッカケになれましたら幸いです。