#宿命の泡沫紋章 第Ⅰ章第6節
かなり早めですが第Ⅰ章は今節で終わりとなり、次節から第Ⅱ章に入って参ります。
第Ⅱ章から、少しずつ今回の旅の趣旨が少しだけ見えてくるかと思います。
アリスト達がエリン島一周をし始めたのは前回の旅を終えてすぐの事。
何だかんだで、メリッサの言う「次の旅」はオリュンポス大陸への行程になりそうですね。
(メリッサの髪がメチャクチャ伸びていますが、前回の旅の最後の辺りでメリッサが髪を伸ばし始めていた事にどれくらいの方がお気付きになられたでしょうか?)
ところでエリン島一周の旅は、アリストとメリッサの持ち金で旅費を出しています(つまり前回の旅で使わなかったやつ)。
前回の旅はレモンバームが旅費を出してくれていましたが、たぶん今回の旅もそうなるのでしょう(出世払い(笑
(それにしてもゼラフィーもさることながら、レモンバームも仕事休みまくりで大丈夫なんでしょうか σ(^_^;
あと少し気になったので調べてみたところ、アイルランドの情報は見つからなかったのですが、アメリカではバイクに乗る時にヘルメットをかぶるのは義務づけられてないそうですね(州にもよるようですが)。
ただ目だけは絶対に守るべきとされているそうで、ゴーグルはほとんどの人がつけているのだとか。
(アリストが言っている移動手段というのは、またそのうち出てきます。)
テンプルバーというのは、アイルランドの首都ダブリン(フィンマックール市のモデル)に実際にある街の名前です。
パブやレストランやショップが多く、有名な観光地でありアイリッシュパブの聖地ともされています(The Temple Barはアイリッシュパブの名前)。
アポロは多くの人に対して辛辣で厳しかったりするのですが、唯一頭が上がらないとアポロ自身が自覚しているのがイリスです。
アポロの彼女という事と、一つ学年が上(つまりアリストと一緒)という事と、アポロ以上の読書家で村にある本はほぼ全て読み切って頭に入っているという事がそうさせているようですね。
今回も、ご愛読いただき誠にありがとうございます (・∀・)