#宿命の守護烙印 第Ⅲ章第31節
割れた鏡は和紙などに包んで土に埋めると良い(呪いから逃れられるとかなんとか)というのは、日本で言い伝えられているお話です。
(ただ実際に割れた鏡を土に埋めると、何かの時に土を掘り返した際に怪我をする可能性があるので、現実的には止めた方が良いです。)
レモンバームの守護獣をグリフィンにしたのは、翼で空を自由に飛び回る事が出来る飛行能力と身軽さの象徴として。
そして「鳥の王(鷲)」と「獣の王(ライオン)」が合わさった幻獣である事から、古くから王の象徴として用いられたというところ(つまりは強そうなイメージ)からです σ(^_^;
あと物語中にも書いた通り、レモンバームは実は左目がほとんど見えていません。
昔とある事件(そのうち書く予定)で額に怪我(今回の節表紙絵にも実はその傷痕が少し見える、普段は輪っか状のバンダナで隠れてる)して以来、外傷性視神経症になり実は左右で目の瞳孔の開き具合も微妙に違っています。
故に視力だけでは距離感などがつかみにくいので、風属性特有の気配などを察する能力で普段は支障なく過ごしています(そういった意味では、物理的なものよりも霊魂的なものの方がよく見えている様子。
眼鏡をかけているのはよく見えるようにしているのではなく、右目のクリアさを少し遮る特殊な構造のレンズで左右のバランスをとっているから。
(戦闘時などは意識して眼鏡を外す事で視力に頼らないスイッチが入る(本人がそう意識する)ようですが、その事自体を忘れて眼鏡をかけたまま戦闘に入る事も多いです;)
(あと本編とはあまり関係ありませんが、アイルランドでは他のヨーロッパ諸国に先立つような形で禁煙法が施行されており、国内での喫煙はものすごく制限されています。)
今回も、御愛読いただきありがとうございます (・∀・)
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中高生の頃より現在のような夢を元にした物語(文と絵)を書き続け、仕事をしながら合間に活動をしております。
私の夢物語を読んでくださった貴方にとって、何かの良いキッカケになれましたら幸いです。