2024年7月の記事一覧
#時空の輪廻転生物語 第Ⅲ章第29節
イシャルの件については一旦解決したようですが、なんだかより一層ヤバそうな様相を呈してきた感が拭えませんね。
今節ででイシャルが言っている事により、【輪廻転生】というタイトルを一つ回収している(このタイトルにはいくつかの理由がある)のですが、内容的に【蠱毒】みたいで少し不気味ですね。
(※蠱毒…古代中国における呪術の一種で、詳細は調べていただけるとすぐに出るので書きません(というかあまり書きたく
#時空の輪廻転生物語 第Ⅲ章第28節
一枚目の挿絵の背後に【高速船トッピー】の乗り場が写っていますが、こちらは正確には「東港のモデルである安房港」のものではなく「北港のモデルである宮之浦港」のものです。
著者が屋久島を訪れた際トッピーに乗ってはいないのですが、乗り場があったので記念(?)に写真に撮っておいたものですね。
イシャルとイクストラが戦っている浜辺は、島の北西部にある【永田いなか浜辺】辺りです。
この浜辺からは屋久島の近
#時空の輪廻転生物語 第Ⅲ章第27節
ひばりさん(ひっそりと初登場キャラクター)が言っている【羊水塞栓症】とは、羊水が母体に流入する事によって起こるアナフィラクトイド反応と考えられる病態で、出産前後の女性が亡くなる大きな要因となっている疾患です。
(詳しい内容を知りたい方は、医学の専門書などでお調べください。)
現代は昔ほど出産前後の女性が亡くなる事が減ったとはいえ、やはり命懸けである事に違いはないのですね。
イシャルやイクス
#時空の輪廻転生物語 第Ⅲ章第26節
今日は少し遅い時間となってしまいましたが、お話の続きを投稿して参ります。
それにしても、続編の浅葱はなんだか寝てばっかりいるような気がしますね σ(^_^;)
また何かよく分からない生物が現れたようですが、その姿は未だ不明のままです。
醒馬は普段冷静沈着になんでもこなせるような人間ですが、こういった予想外の事が身内(特に浅葱)に起こった時は一気に冷静さを欠きます(神護は真逆)。
余談ですが
#時空の輪廻転生物語 第Ⅲ章第25節
正編の物語で一見完結したかのようだった自然を巡る未知の力は、また少し違った方向で何かしらの存在を引き寄せているかのようです。
まだワケの分からない事だらけかと思いますが、今しばらくお付き合いいただけますと幸いです。
(ただこの物語も、もう四分の一が過ぎたという事に先程気付きました…σ(^_^;))
葵が美琴を職場に連れて行っていると書いてありますが、本当に忙しい時は職場のすぐ近くにある葵の実
#時空の輪廻転生物語 第Ⅲ章第24節
さて、今回より第Ⅲ章へと入って参ります。
ペースとしては今のところ順調かなと思っているので、このままキープしていきたいものですね。
薫楼の娘である美琴も、薫楼同様に獣の姿になる事が可能です。
ただ虹野島外にいる事と合わせて、人目につく場所にいるのもあり、今は薫楼も美琴も人間の姿になっています。
そもそも薫楼が半獣の姿になるのは、神護など例の寮で共に過ごした限られた友人の前だけでですが。
#時空の輪廻転生物語 第Ⅱ章第23節
昴流が中心となる今章は、ひとまず今節で終わりとなります。
時間的に微妙だったので今日投稿するか迷ったのですが、一区切りというところでupする事にしました。
昴流とハルトに関しては正編にて京極家と直接的なやりとりがほぼ無かったので、その辺りの事は少しだけでも書いておきたかったのでした。
それにしても、ハルトの台詞は改めて読み直してみるとかなりメチャクチャですね σ(^_^;)
#時空の輪廻転生物語 第Ⅱ章第22節
誓也の武器である刃付きのトンファー(実際こんなものは無いと思う)は、龍神の牙をイメージしたものだという事を正編の第84節にも書いたかと思います。
あとこちらは書いたかどうか記憶が曖昧ですが、誓也が子供の頃に空手を含めた琉球古武術を習っていたという理由もあって、こちらの方も後々の物語に少しだけ関わってきます。
著者はさほどサッカーに詳しくはないのですが、CFとはセンターフォワードの事で、チームの
#時空の輪廻転生物語 第Ⅱ章第21節
そもそも木星という星は、90%程が水素、10%程がヘリウム、その他に微量のメタン、水、アンモニア、岩石で構成されているとの事。
木星の表層からアンモニアの氷、硫化水素アンモニウムの粒子、水(液体)の三層の雲に覆われているので、この物語のアイビムの追憶であったように地表から衛星を見る事も出来ないでしょうし、地球のように明確な地表というものが存在するのかどうかすら微妙なところのようです。
一応、鉄
#時空の輪廻転生物語 第Ⅱ章第20節
今節は結構残酷なシーンがありますので、そういったものが苦手な方はご注意ください。
突然SF風味な話から始まるので疑問点が多いかもしれませんが、つまりはアイビムの回想みたいなものですね。
木星は2023年2月26日時点で衛星が96個発見されており、土星についで2番目に衛星の多い惑星とされています。
本文中では4つの衛星となっていますが、これは【ガリレオ衛星】と呼ばれている【イオ】【エウロパ】【
#時空の輪廻転生物語 第Ⅱ章第19節
今回登場した【アイビム】という謎の生物には明確な元ネタ(某古典SF小説)があるのですが、それはまたいずれご紹介させていただこうかと思います。
それにしても特に最後の方の文章で示唆している事は、どことなく『新世紀エヴァンゲリオン』を思い出させるなぁと、自分で書いていて考えたり(セカンドインパクトとかサードインパクトとかのアレ)。
記憶は定かではありませんが、このお話を書き始めた頃、エヴァの漫画を
#時空の輪廻転生物語 第Ⅱ章第18節
次節辺りから、この物語の一つの中心となる事象が起こってきます。
若干ホラー味(?)もありますが、明確な恐怖シーンみたいなものがあるわけではありませんのでご心配なく(笑)
それにしても鏡祐にとって神護達はまだまだ子供扱いという話ですが、一応鏡祐は江戸時代末期とかの生まれなので、そういった意味でも永遠に子供扱いのままな気がします;
途中で神護が鏡祐に色々と話しているシーンがありますが、内容が複雑
#時空の輪廻転生物語 第Ⅱ章第17節
【ヴォイニッチ手稿】のくだりは、著者が実際に友人にパッションフラワーの写真を見せた時に言われたセリフです。
以前にもつぶやきで投稿した事があるのですが、確かにパッションフラワーは他では類を見ないような変わった形の花を咲かせます。
(ヴォイニッチ手稿とは、1912年にイタリアで発見された古文書で、その手の界隈で有名な未解読文書です。
そこには奇妙な姿形をした植物らしきもののイラスト等々が載っ
#時空の輪廻転生物語 第Ⅱ章第16節
今節から、また新章の方へと入って参ります。
結構入り組んだ話が増えてくるかと思いますが、しばしお付き合い願えればと思います。
第8節で鏡祐の飲酒量が一時的に増えたという話が出ていたのは、聖達が身近からいなくなった事で自身の魂の力のバランスが少しずつ崩れかけていたのを無意識に調整しようとした為かもしれません。
しかし命魂草水自体がアルコールの含まれたものであるので、もちろん飲み過ぎは身体に良く