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12か月の園芸日記*7月14日


花畑の様子

モッコウバラのシュートが、乱雑に伸びている。

必要なシュート以外は、好きなように剪定してしまう。

夏の花も、この梅雨で勢いが落ち着いた気がする。

バーベナのハンプトンは、
いわば、赤紫のコキア的な働きをしてくれるので助かる。

水仙その他もろもろの枯れた葉を、一面隠してくれている。

木槿むくげがとても綺麗。

木槿というよりハチスと呼ぶ人の方が多い。

ピンク色の八重が咲き、バイオレット色の八重は少し後だ。

日当たりはほぼ同じと思うが、土壌が少し違うせいかと思われる。

バラの足元の雑草が増えている。

春に段ボールを小さくして根元を囲み、その上から腐葉土を撒いて、
雑草防止にしたのだけど、適当すぎたのが如実に表れている。

面倒なので段ボールも適当にちぎったこと、
腐葉土も、あと一袋分ほど足りないとは思っていたから。

草取りしようと思っていたところは追い付かず、すでに枯れていた。

咲く花が一旦無くなるので、来年もここはこの手で行こうかな。

親戚のおばさんから白と黄色のカラーの苗を70本程度いただいて、
挿し木した桜6本の前後に、先日植えたが、根付いた様子。

別の場所にも挿し木の桜7本植えたが、こちらも元気な様子。

雨に助けられていい感じ。

紫陽花がピンク色のバトンリレーの練習でもしてる感じ。

ふふふ。

白のアナベルは、そろそろライム色に切り替わる寸前で、
こちらもバトンリレーと言えばリレー。

でもあの美しい白には、やはり敵わない。

作業したこと

花は横目で見ながら、草刈り機械で草刈りエンドレス。
種がつき始めてるので、回りの空き地も多少手を広げる。

よその土地だけれど、放って置くとこちらが困ってしまうので。

道路側も、鎌を使いながら、
コンクリートの間のを引っ張りながら雑草を抜いていく。

よそさまのところとは言え、目につくところなので、
綺麗にすると、ともかく気持ちがすっきりする。

大きなものは先日草刈り機械で刈っておいたので、
枯れた草も拾って集めて、まとめておいた。

来年は土になるので、ここは勝手に草花の種を蒔こう。

つるバラは際限なく伸ばすので、思い切って切っておく。

ヤブガラシの大きい奴をバールを使って、根を引き抜こうとしたが、
深すぎて手に負えなくて途中で諦めた。

地中深く鎌を入れ込んで切った。
これだけにかなり時間がかかった。

ヤブガラシという植物は、何かの役に立ってるんだろうか・・・。

今後の予定

ユリが雑草に負けて咲きそうにないところが一か所ある。

いただいたピンク色のユリにあまり愛情が湧かなかったせいかも。

全部同じ球根だったらしく、綺麗な花でも、綺麗な色でもなかったので。

思い切ってユリの球根は掘り上げて、自宅に持って行って、
カサブランカあたりのところに入れ込めば、愛着が湧くかも知れない。

チャイブや、小さなアガパンサスなどの球根類をいったん掘り上げて、
植え直しを考えようと思う。

ここは土の改良もしたいので。

花は牡丹一株だけで、セロリやバジルの場所として、確保しておきたい。

雑記

八重のピンクの木槿むくげを初めて見た時に、
(夢みたい)と思ったのを覚えている。

乾いたアースカラーだけの風景に突然現れた色だから。

それにふわふわ。

あまり横に広がりすぎない樹木なので、
「昔はよく畑や敷地に境目に植えていた」と、
亡くなった地元のおばあちゃんに聞いたことがある。

おばあちゃんは絣のモンペを履いて、
日本手拭で髪をまとめて畑仕事に精をだしていた。

そう言えば今はそんな姿の人を見たことがない。

モンペモンペと考えていたら、(いた!もうひとり!)と思い出した。

と、いうことは知らないところで、
モンペ族がまだ何人か生息してるんじゃないかと思ってしまう。

あの裾がすぼまったところは便利そう。

でもきっと貧乏くさいとか言われるよね。

先日、ポリエステルのモンペ風のを見つけたので気になっている。

花の種じゃなくて、苗を買ってもいいですか?あなたのサポートで世界を美しくすることに頑張ります♡どうぞお楽しみに♡