月の砂漠 JAZZアレンジ
今日は頭の中を一人で整理したく、カフェでぼーっとする時間を少し持った。何かトラブルがあった訳では決してないが、時々、こういう時間が欲しくなる。
店内に入って一時間位して、BGMが耳に入ってきた。
「え?! これ ”月の砂漠” じゃない?」
あの ”月の砂漠” がめちゃくちゃオシャレなJAZZアレンジになっている!!
驚いた。
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小・中・高と合唱をやっていたので、多くの動揺を歌った経験がある。
”月の砂漠” も、もちろん何度も歌ったが、個人的には全く好きではなかった。歌詞の意味もよくわからないし、「暗いわー」という印象。月とラクダと、どっかの王子様とお姫様が結婚した、位の解釈だ。
そんな「暗いわー」としか思っていなかった、”月の砂漠”がめちゃくちゃカッコいい事になっている。
分かる人にしか分からない表現にはなるが、
「月の~砂漠に~(←管楽器)」の後、「トントントンー」と、あの、ジョン・コルトレーンのナイーマのベースが入るのだ!!
「月の~砂漠に~」 「トントントンー」
激シブ!!!
これはナイス・インスパイア!とてもカッコよかった。
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「月の砂漠よ、これまで ”あんまり好きじゃない”とか言ってごめんね」という気持ちで帰宅し、「月の砂漠 JAZZ」で即検索。残念ながら私が聴いたアレンジは探し出せなかった。
しかし、想定以上に月の砂漠をJAZZアレンジしている人の動画や音源がでてきて、驚いた。こんなに多くアレンジされているとは。しかもかっこよい。
ということで、マイ動揺ランキングのかなり下方にいた"月の砂漠”は、本日、急上昇を果たしました。めでたしめでたし。
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▼カフェでのその後の話をおまけに。
”月の砂漠” が終わり、その次の次に、ジョン・コルトレーンのジャイアンスト・ステップスのアルバムの中の何かが流れて(何だっだか忘れた)、一人でフフフ~となりました。有線放送なのでただの偶然ですが、こういう偶然って嬉しいもんですね。
▼もう一つおまけに。
ジョン・コルトレーンのナイーマ。
ベースはちょっとヘッドフォンがないと聴こえづらいかもです。