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上司が「やること」ばっかりを増やす理由

こんにちは。今日もおつかれさまです。

ドラえもんがいてくれたら、やること減らせるのになぁ。。と現実逃避しまくりのあらもんです。

さて、今回は、なんで上司はやることばかりを増やすの??という話しです。

なんでだと思いますか?


それは、
「ポイント稼ぎになるから(評価になるから)」です。

簡単に言うと、足跡が残せるということ。

上司も、さらにその上の上司がいるので、
これだけがんばったぞ!という実績になるのですね。

反対に
「これなくしました!」と言っても評価されにくいんですよね。。
「ふーん」で終わる。。_| ̄|○
減らすことは、評価にならないんですよ。。

でもですよ、よくよく考えてみると、
例えば、月次報告。

管理監督者は、自分の部署の成果を、
 今月は、
 何を?
 どれくらい?
 達成したか?
を報告したりします。

ビジネスはお客様ありきなので、
事業の継続には、
ちょこっとずつの達成指数が重要視されます。

やっぱり予算との絡みだし、仕方ないさ。。

ん?仕方ないのか?

やっぱりなんか違う気がする!!

迷惑するのは部下です。
「少ない人数でやらなきゃならないのに、
なんでまたやること増やすんだ!!」

怒りの声が聞こえてきそうです。

こんな時、やっぱり思うのですが、
管理監督者自身が、というか、
会社全体で「やらないこと」を
評価する仕組みが必要です。

よく、業務改善活動として、
・工程を減らした結果、こうなりました!
・効率を上げるため、〇〇変えました!
こんな風に、
部下のみなさんが良く考えてくださいます。

しかし、そういう宝は社内の中でかなり埋もれまくっています。

改善提案賞
という形で表彰されるのは極一部。
雀の涙ほどの賞金で、
しかも応募するのもちゃんとしたビフォーアフターの実績も載せるとか、結構めんどかったり。

もっと気軽に、
アイデア程度を社内で共有できれば、
「今まで思ってたこれ、もうやめよーよ」
という声が上げやすくなり、
風土改革につながると思うのです。

でも、そんなんされたら、
✅ なくなった分、仕事を押し付けられる
✅ ヒマに見られる
となる可能性もなくはない。

他人から突っ込まれたくないがために、
「やらないこと」を
推進していくことに対して消極的。

変化に合わせて、
やらないことも含めて達成指標を入れて、
計画を見直すことも大切です。

私は過去に目標設定したことがあるのですが、
敢えて、「やらないこと」をTaskにしたことがありました。
その後達成したら、見事に自分が部署異動となりました。
いいんだか悪いんだか。。(笑)

ひとつ提案ですが、
自分ができることとして、
✅ 前から惰性でやってたもの
✅ 前任者が勝手にやってたもの
こっそりとなくしていく勇気も必要です。
(こっそりがポイント!)

1つのことを長く担当すると、
「あれやった方が良いよね!」って、
余計なこともやりだすので(過去の私www)。

もし、上司から仕事が追加増し増しになったら、
「何のためですか?これは急ぎですか?
これをやる代わりに、あの業務なくしてください」と直談判してみてください。

無駄なくせ!と言ってる上司が、
一番理解できてないこともあるので、
そっと伝えてあげてくださいね。

何も言わないと、できる人に仕事が乗るだけですから。

私は不眠になるほど体調悪くしてとっても後悔しているので、
皆さんにはそんな思いしてほしくないです。。

頑張り屋さんこそ、NOと言える勇気を✨

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