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老人とは

サミュエル・ウルマンは「青春」の詩の中で、老いは気持ちから始まるよ、と説かれています。
僕がお会いしたことのある方で、歳はそこそこ重ねられているのに不思議と若々しいと感じる方がいらっしゃいます。
一方で、まだ若いのにすっかり老いていると感じる人もいらっしゃいます。
人物の紹介の時、名前の後に年齢を記載することがありますよね。

日本太郎(28)

こんな感じにカッコ書きでの表示。
年齢をカッコで括るのは、「一応の情報ですけど、まぁ一応」、というニュアンスが込められているのかもしれませんね。
どこかで聴いた言葉が記憶に残っています。

老後の為に生きている人を
 「老人」と言う

計画的な人生設計は必要ですが、老いた先の自分の生活に重きを置いた人生設計はやり過ぎ注意かなと思います。
結果的に、そんな生き方が自分の老いというか人間的な衰えを助長するような気がするのですよ。
大事なのは、「今、ここ」と思います。
あくまで個人の意見ですし、多様な意見があるべきなのが人生の捉え方なのでしょうけれどね。

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