あなたの死亡記事が出ます。
ひすいこたろうさんの著書「あした死ぬかもよ?」からの引用です。
この本、とても味わい深い本で、生きることについて考えさせられる内容です。
僕らは有り難いことに今は生きているわけですが、いつか死ぬ宿命を背負った存在でもありますよね。
僕の踏みしめている地面は、実は薄くてもろく、突然崩壊して死の世界の住人に転じてしまう、そんな状況にいるのかもしれません。
今のところ、僕は著名人ではありませんが、仮に僕の死亡記事が新聞に載った時、どんな書かれ方をしたいか?を考えることは、生き方を考えることとイコールだと思います。
生き死には厳粛なものですが、前向きに考えることは大事だと思います。
仮に長くない先に余命宣告を受けた時、僕は何に時間を使うだろうかと、そんなふうに考えるのも良い気がします。
生き方に良いも悪いも無いのかもしれません。
新聞にどう書かれようが、僕が良いと感じた人生は良い人生だと思います。
でもね、できれば周りからも「あの人の生き方は良かった」とか「あの人がいなくなって悲しい」と思われたいと僕は思います。
そういう視点を自分に対して持ちながら、今日を生きる繰り返しを意識したいな。
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