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器の大きさを知る方法

「身の回りで、自分より優秀な人間を挙げてみよ」
と言われて、
挙げることの出来た人数が、
その人物の器の大きさを示す

2015年頃にこれをメモしていました。
約10年前の僕は、自分の器の大きさを気にしていたのでしょう。
それは良いことだし、今またこのメモが目に留まったのも、僕にとっては必然なのかもしれません。

歳をとってくると、あるいは経験を積んできたり、成功体験が蓄積すると、自信がついて「何でも来い!」の気概になるものです。
それは大事なことですし、他の人から見ても「頼れそう」という印象に繋がるものと思います。
しかし一方で、天狗、井の中の蛙にもジョブチェンジしている心配もありそうです。
偉そうに見えたり、傲慢そうだったり、真摯さに欠けていたりも見られそうです。
この「自分より優秀な人を挙げる」という自問、とても良いと思います。
自分軸、主観、自分というモノサシを使って周りを見まわした時、自分より優れた人が何人いるかは、セルフチェックに使えます。
その人数が少ない場合は、自分の天狗化が進行していると可能性があると思います。
あるいは、実際に自分より低いレベルの人の中にいて井の中の蛙化しているのかもしれません。
ぬるま湯は心地よいですから。
結果、裸の王様化して周りからも蔑まれている可能性も…。
怖い怖い…。

器の大きさについて、以前も書いていました。
自分の器のサイズを時々は気にすることは、自分を知るひとつの手段かもしれませんね。
本当に大きな器の人は、いつも謙虚です。


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