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目が覚めるとそこには活字の星が夜に浮かぶ

本をたくさん読むようになって得たものがあまりにもたくさんあるなぁと思う。何年か前に初めてiPadを買った時Kindle Unlimitedを入れていたけどその時は全然本なんて読んでいなかったのに。

電子書籍なら重たくないし鞄も嵩張らない、収納の場所だって必要としない。いいところたくさん。

でも今のわたしは紙の本と本屋さんが大大大好きだ。
行ってみたい本屋さんがいくつもブックマークしてあって、行ける日を想像してわくわくしてる。

買ってまだ読んでいない本がたくさんあるのに次から次へと本に手が伸びる。そのことに少し罪悪感を感じたりしてたけどそれもやめた。だって罪悪感を感じるなんて悪い事をしているみたいだ。

わたしは何も悪いことなんかしていないし、むしろ今は本を読むことが1番楽しいくらいだ。本を買うことはわたしにとって無駄なものではなく投資なんだと認識したら罪悪感もなくなった(程々にはしたい)

本を読んで得た感情に、無駄なものなんかひとつもない。少しずつ、少しずつ、積み重なった時きっとわたしに力をくれる。

今年の5月から本をたくさん読むようになり数え始めたんだけど、もうすぐ50冊くらい。単純計算だと月8冊くらいか。今は全然そんなことないからいいんだけど、数字を増やすことを目的に本を読み出すようになるのだけは避けたいなぁと心から願う。

あとね、SNSに溢れている情報に少しは惑わされなくなったような気がします。鼻から全部が本当とも嘘とも思っていなかったつもりではいたけどでもわりかし鵜呑みにしていたと思う。

でも本をたくさん読むようになると、作者の人が自分の人生の数年間、もしくは数十年間をかけてきたものを2000円前後で読ませてくれる。

ネットに書いてあることは、名前も顔も知らないような人たちが書いている事の方が圧倒的に多いし、それが嘘か本当かも分からないことがたくさんある。それを鵜呑みにすることはあまりにも危険だ。

前のわたしはいちいち不安を覚えたりしていたけれど、今は気にしなくなった。何でも鵜呑みにせず精査が出来るようになった。精神衛生上とても良いです。

あとは本を読む時間を増やしたいから浪費の時間(ムダだと感じる時間)を減らす意識をするようになりました。


感情の乱れは自分の時間を奪っているんだと意識するだけでも感情の捉え方が少しずつ変わっていく。

このプリン、いま食べるか?ガマンするか?


上記の柿内尚文さんの本は時間を4種類にわけて説明してくれて使い方、意識の変え方を分かりやすく説明してくれるのでオススメなのでリンク貼っておきます。

これからはこうやって少しずつ、自分のオススメの本も紹介していきたいなぁ◎

目が覚めると そこには
活字の星が夜に浮かぶ
起きあがると本は剥がれ
普通の朝が部屋を包む
どこまで読んだか
覚えていないや

歯磨きする時にも
片手に本を持ちつづける
寝癖その他 めくるページ
むくれた顔が微笑むまで
小さな不安と
喜び 今日もおはよう

扉空けて紙の中へ
僕は友達がいる 別の世に
さあ 進め進め 指が作る
夢は光を超える
始まりはここから

目が覚めたら そこには
活字の海が夜に消えた
起きあがると本は落ちて
いつもの朝が外で喋るよ
ここまで読んだか
栞のノブを掴もう

扉空けて 紙の中へ
僕には妻がいるの 別の世に
さあ めくれめくれ 指が作る
夢は光を超える
いつの日もここから

読書 / 宮内優里(feat.星野源)

2011年にリリースされたこの曲を今日知った。

宮内優里さんが星野源さんとコラボした、読書のためのうた、だそうです。

読書しながら聴く音楽ではなく、読書そのものを楽しむためのおすすめ曲、だそうです。

なんだこの曲…小説みたいな歌詞…良過ぎて少しばかり悔しさを覚えます……(最近そう言うの多い)


扉空けて紙の中へ
僕は友達がいる
別の世に

わたしは、ここが特に大好きだな。

宮内優里さんはエレクトロニカと呼ばれるジャンルの音楽を主に制作されている方のようで、簡単に言ってしまえば、エレクトロニカと生演奏の融合のようなものと調べたらそうレビューしている方がいました。

優しい音色。

電子音にアコースティックギター、そして源さんの歌声。最高に決まってるじゃない。もう、しのごの言わずに聞いてくれください。(興奮のあまり雑になってしもた)


それではまた🌷

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あーやん
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