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占い師は再びマーケティングを勉強する~イメージによる差別化を考える~

前回の記事はこちら。

私自身の占いを買ってくれたお客さんへのアンケート結果や分析を行いました。
毎月、集計と分析は行いたいと思います。思うように数字が伸びていけば嬉しいのですが…そのためにはマーケティングの勉強ですよね。

さて本日のお題はこちら。
占いに対するイメージは?~「イメージ作り」で差別化をする~

占いに対するイメージを3つほど挙げてみてください。



思い浮かべていただけましたでしょうか。
3つのうち2つは批判的な意見だと私は思っています。
・胡散臭い・金儲け・気持ちが悪い・オカルトチック
・占いなんか信じる奴の気が知れない
・占いで世界が幸せになるなら戦争なんて起きない

まあ、こんな意見が大多数でしょうね。

そしてそう思った方、批判的な意見が多い方に共通すること。

占いをしたことがない。

ではないでしょうか。占い師に鑑定してもらった経験はありますか?
往々にして「お金を払って占い?!ばかげている!」となるでしょうね。
一般的には、占い師の地位は低いでしょうね。社会的認識においても
胡散臭さがあって…。ね。文章打ちながら少し寂しくなってきました^^;

そんなイメージを払拭するためにどうすればいいでしょうね
・明るくポップな占い師になる
・おしゃれな占い師になる
・おどろおどろしい雰囲気をなくす

いろんなやり方があるでしょうね。ただ私自身は、占いをよく思っていない人にまで共感される必要性はないと思っています。

じゃあどうしてこのお題にしたんだ!と思う方もいるでしょう。
そう、その気持ちこそ差別化するために必要な感覚だと思っております。

万全を期しても必ず反対意見がある。そこに落ち込むこそなかれ

世の中の製造、サービス業では「わが社ほど、優れたものを提供できるところはない!」と思って、世の中に売り出されていきます。
しかし、打ちのめされることが多いのが世の常。
そして生き残るものが少ないほど、世の中は常に「打って出ること」が求められています。停滞していることはつまり廃業を意味するようなもの。

占いという分野ではどうでしょうか。
最近はTVで占い関係や予言、霊視鑑定など少なくなってきたように思います。夏の風物詩として特番として組まれることはあっても、ひと昔前のように「守護霊のおじいちゃんが、もう頑張らなくていいよ。お前の好きにやったらいいからね。」と女優さんが言われ大号泣というような展開の番組はやっていませんよね。(馬鹿にしていませんからね~)

ということは占いは廃れていく分野でしょうか。
私は、インターネットという世界の中で占いは新たなサービス分野として伸びしろがまだまだあるように思っています。
youtubeで鑑定の様子やタロットカードの解説をしている占い師もいます。

名もなき占い師が自分でyoutubeのチャンネルを作り、ブログを作り、Twitterやインスタグラムで発信をする。
「売り込むセンス」があれば、鑑定に繋がるチャンスが山ほどあります。

占い師個人の魅力こそ、差別化であり古ぼけた占い師のイメージからの脱却に繋がるといえるでしょう。


お客さんが「いいな」と思わなければそれは単なる独り言

難しいのが「どうすればその魅力がお客さんに伝わるのか」です。
そのためにマーケティングするんですけどね、本質はそこにあります。

占い師の場合は、どんな先生に習おうがお客さんからしたら
「ふーん」と思われることが大半でしょう。習ったからどうなんだと。
その先生ではないんですからね。その先生が偉大な先生ならば
その先生に占ってもらっていますもんね。

当たるか当たらないか。もちろん占い師なので、この点は非常にシビア。
当たればすごい!当たらなければペテン師。
そりゃそうです。占いとはそういったシビアさがあるので中々踏み切れない領域です。

占い師として日々努力を重ねていてもそれが結果に伴わないと意味がありません。そしてそれは、集客のスキルや占いという領域への理解や調査をする探究心が必要になってきますよね。

占い師として求められることは、当たる以外にもあります。
・相談内容を正確に聞くこと
・善悪で判断せずに物事を聞き入れてくれること
・相談するまでにしんどかった経過があることを理解する姿勢
・現状を変えるためにアドバイスがほしいと声を出せたことへの理解
などなど。やはり、話を聞く姿勢をどんな風にすれば「あ、この占い師は私の話を聞いてくれているな」と思わせるか。ここが実は勝負どころではないかと最近気づきました。


占い師だって悩む。それは占いで出てこない結論がある。

私も自分自身のことをタロット占いします。小さなことだったら「今日の晩御飯は和食か洋食か。」のレベルでも悩んだら占います(笑)

ただ知識不足なことについては占っても答えはでてこないんですよね。
苦手な分野やそもそも知識がない分野を占っても、リーディングする(カードの配置から何を言わんとしているのか読み解く作業)力がないからカードも読めませんよね。

私の場合、それがマーケティングに当たります。だからこんなに興味が魅かれて、面白い。
あともう一つは、色彩についての勉強が止まっているのでここで宣言しておきます。今日から再開させてTwitterに色彩で学んだことを1つは書きます。

占い師もいろんなことに興味をもって幅をもたせてみましょうね。
占っても分からないことは確実にあります。勉強する材料はたくさんあるので共に頑張りましょう。


占い師のマーケティングは続く…☆


純粋にありがとうございます。いいんですか?