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【撮影試験】Canon RF100-400mm F5.6-8 IS USM

先日購入した軽量望遠ズームレンズ「RF100-400mm F5.6-8 IS USM」の撮影試験を行いました!

↓レンズの紹介記事はこちらです。

今回は、絞り・焦点距離別撮影と広角端と望遠端の画質でご紹介。
(画質等をわかりやすくするため、レンズ補正は全てOFFにしています)


各焦点距離・絞り別撮影

100mm(開放F5.6)

F5.6(開放)
F7.1
F8
F11
F16
F22
F32


135mm(開放F6.3)

F6.3(開放)
F8
F11
F16
F22
F32
F36


200mm(開放F7.1)

F7.1(開放)
F8
F11
F16
F22
F32
F40


300mm(開放F8)

F8(開放)
F11
F16
F22
F32
F45


400mm(開放F8)

F8(開放)
F11
F16
F22
F32
F45


広角端・望遠端の画質

広角端(100mm)

F5.6(開放)
F8
F11


望遠端(400mm)

F8(開放)
F11


気になる点

廉価版のレンズであるが故、どの画角においても開放付近は周辺光量低下が発生しやすい。レンズ補正やRAW現像すれば問題ないが気になる方はF8以降に絞ると良いだろう。

感想

全体的に画質は良好であり、RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMとまでは行かないものの、Lレンズに近い画質のレンズと言える。しかし、廉価版と言う宿命から開放付近で周辺光量低下が発生しやすいのが難点である。
画質は開放からほぼ問題ないものの、ピークはF11~F16辺りと見て良い。F22以降に絞ると描写が甘くなるのでおすすめしない。

高画素機(EOS R5)に使用しても問題ないが、EOS R6の様な画質を求めた低画素機に使用する事が相応しい。個人的には2000~3000万画素クラスが適正だろう。
手ブレ補正は公式で5.5段分となっているが、EOS R5やR6のボディ内協調制御で6段分となる。シャッタースピード1秒未満では手ブレを殆ど引き起こさなかった。

レンズ自体が635gと軽量である点は大いにありで、標準ズームレンズ「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」と組み合わせれば、広角~超望遠まで軽量なシステムで賄える。RFマウントのカメラをお持ちの方で「Lレンズは高いなぁ~」と思う方もこの組み合わせであればコストを抑えられる。

廉価版であるため、防塵防滴は非対応。フード・ポーチも別売りなので購入される方は一緒に購入すると良い。


撮影機材:EOS R6
※画像はJPEG撮って出しのものを使用しています

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