「noborder」ローンチから1ヶ月〜課題編〜
前回は、noborderローンチから1ヶ月経って、よかったことについてまとめました。
すごくカンタンにいうと、市場ニーズがしっかりあることを確認して立ち上げができた。という内容を1,500文字にわたって説明してしまいました。笑
今回はあまりお伝えしたくない内容にはなりますが、本当に赤裸々に書こうと思います。noborderローンチして1ヶ月で出てきた課題・感じた改善点についてまとめました。
徹底してシンプル。悪くいうと機能が少ない
noborderは専門知識を持っていない企業の担当者様がカンタンにご利用いただくことを目的に開発しました。
そのため、他社様のサービスと比較して圧倒的に機能を絞り込んでいます。
お試し利用をいただいている9割の会社様からは、「めちゃめちゃわかりやすい!」「確かにシンプルで、見やすいです」とおっしゃっていただきます。(ありがとうございます)
ですが、残り1割のお客様からは「機能少ないね」。「支援業務はできないの?」「あの機能ないの?」「この機能ないの?」というご質問をいただきました。
そういったお声をいただくお客様の大半は、専門的な知識をすでにお持ちのご担当者様でした。
つまり、多機能な機能をふんだんに使いたい方には現状十分に適しているとはいえません。
しかし今後どんどん機能追加を予定しています。
・登録支援機関業務の書類作成機能
・在留資格の拡充
・UI・UXの向上
・特定技能の分野に対する業務支援
ただし、あくまでも常にユーザーさん目線で、絶対シンプルに。
受入企業へのアプローチ弱め
これは1ヶ月経過してみて、最も痛感しました。
あくまでも、受入企業さんに使っていただけるととてもうまみがある画面設計をしています。
しかし、もともとお付き合いのある企業様がいらっしゃったり、そもそも担当者様としては今まで通りの動きの方が楽。つまり運用を変える心理的ハードルを超えられないという課題がありました。
あくまでも1ヶ月経過した時点ですので、もちろんこれからよりアプローチしていきます。
議論の俎上に載せていただくために、会社として必要なことはたくさんあります。noborder、もっと愛されるように徹底的にやれることをやっていくのみです。
採用
当社はバリバリのスタートアップ。もっともっと素敵な人と出会って、Exstanのこと、noborderのことを好きになって欲しいと心の底から思います。
外国人雇用の業界は、世間一般から見てもまだまだ認知度が高くないのが現状です。
「未経験だけど大丈夫かな?」
「スタートアップで働けるのかな?」
もし1mmでも興味があるなら、Twitterからでもnoteからでもどんどん連絡ください。一緒にランチしましょう。
スタートアップでしかできないことや、感じられない達成感を一緒に味わえる方に出会えて同じ時間を過ごせたら、こんなに嬉しい、幸せなことはないです。
シンプルに僕の力不足
とてつもなく努力できる人、毎日節制して体調管理を徹底できる人、仕事とプライベートをうまく両立できる人。本当に色々な方がいる中で絶対的に平等なもの。それは時間です。
24時間。スタートアップだからだと言い訳してしまえばそれまでなのですが、やはり1人でやるべき業務が山ほどあります。
緊急度が高いタスクが多い中でいかに優先度が高い仕事を仕込んでいくか。noborderにとって最適なことを常に考える時間をいかに確保するか。
考える時間と動かなければならない時間との狭間で毎日走っています。
もはやルームランナーが足元に敷いてあって、常に走っている感覚です。笑
ビザの申請書類チェック、入管申請、ファイナンス回りの打ち合わせ、営業、noborderの開発MTG、経理関連業務などなど、最近は分単位で動くことも増えました。
基本的にはとてもありがたいことだと思います。
コロナ禍においても、仕事がある。ご飯が食べられる。
美味しそうな缶チューハイを迷いなくカゴに入れられる。
それを飲んでも次の日元気に働ける健康な体がある。
見方を変えたらこんな幸せなことはありません。
まとめ
ここまで描いてみると、もはやそれスタートアップが抱えるあるあるを具体化しただけのようになってしまいました。
次は、Exstanのことについてももっと掘り下げてみたくなりました!
今回は1,700字を超えました。すみません。
少しでもnoborderを知ってもらって、好きになってもらえると嬉しいです。
<辰のTwitter>
DMお待ちしてます!
<noborder>