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無題

 今noteで連載している小説はこの春に書いたもので、こういう作風の作品を書いたのは初めてだった。

 あの頃、現実がとてもシリアスなのにシリアスな小説を書くことに疑問を感じていたし、ユーモアは救いであり、力があると感じていた。

 ぼくが小説を書くのは、小説を書くことが何よりも楽しいからだし、それを誰かが読んでくれて、何かを感じてくれたり、何かが伝わったりするととても嬉しいから。そんな個人的な動機で書いている。

 小説で何かが救えるかはわからない。それでも誰かがクスッとしたり、慰めになったりするといいなと思う。


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丸山 篤郎
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