Valorantは押し引きのゲーム
こんにちは、A2です。今回は自分なりの考えを紹介します。こういう考えもあるよという一つの提案程度に聞いていただければ幸いです。
例えばサンセットATK視点で下図のような盤面になったとします。
ソーヴァ、サイファーの位置はわからず、Aメインを強く取りにきた情報が得られた時、ATKはB側のエリアコントロールを取るのが賢明だと思います。
A側は相手の人数も多く、交戦を起こすためのスキルも多いです(リレーボルト、フラッシュ、パラノイアなど)。加えてAメインはATKのチョークポイントが1つであるのに加え、DEFは2つあります。
こういった場合、DEFもAメインを明け渡さないようにスキルを返してきますし、不利な撃ち合いを強いられてトレードで負ける可能性も十分あります。いわば、Aメインは相手が押しているエリアです。
では、Bメインはどうでしょうか。
BメインはDEFのチョークポイントが一つ、ATKも一つで基本的には五分の撃ち合いができます。カメラカウンターを組んでる可能性もありますが、A側でネオン、ブリーチ、オーメンが見えたならB側の人間は交戦スキルを持っていません。比較的安全に取ることができるエリアになってます。いわばBメインは相手が引いているエリアです。
相手が押しているエリアは、相手から情報を落としてくれることが多いです。押すためのスキル(この場合フォールトライン)であったり、銃声を複数鳴らしたりなど、自分たちが特にアクションを起こさなくても人数や、誰がいるかがわかることがあります(相手がオーメンならワンウェイが到着する速度とかでもわかるかも)。
逆に相手が引いているエリアは、自分たちが押さないと情報を取れません。ガジェットがどこにあるのか、移動の流れはどうなっているのかなどはメインを奥深くまで取って、音を聞いたりしないと得られない情報です。ですが、そういった相手が引いているエリアは押しているエリアに比べて、安全に取れるので開幕にコントロールするエリアとしてはうってつけです。
もちろん例外も多々あるのですが、迷ったらこのような思考をしてみるのもアリかと思い、提案してみました。
ここからエントリーに至るまでは様々な駆け引きや、人数のスライドなどの過程を踏まなければならないのですが、押し引きの話とは異なるので、今回の記事はこの辺りで終わりとしておきます。
自分の主張としては「相手が押しているエリアは引いて、引いているエリアは押す」ということです。
あとがき
いかがだったでしょうか。おそらく、みなさん無意識的にやっていることなので、この記事を見てもあまり感銘を受けたりなどはないと思うのですが、自分なりに言語化した結果、押し引きという腑に落ちる言葉になったため、記事にしてみました。
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