体操競技『自分の身体を知る』重要性
皆さんこんにちは!
けい治療院の森田敦士です。
Instagramよりnoteに来ていただいた方はもうご存知かと思いますが、主に体操競技のケガ予防、パフォーマンスUPに必要なノウハウをご提供していきます。
今回は『自分の身体を知る重要性』についてお話させていただきます。
その前に、まずは自己紹介と現在の活動内容について簡単にご紹介させていただきます。
自己紹介・現在の活動内容
僕は、大阪で生まれ育ち、5歳?6歳?頃から体操競技を始めました。ほかにもサッカーや水泳などたくさん通っていましたが、体操競技には特別惹かれるものがありました。
中学、高校もスポーツ推薦で進学し(勉強は好きですが、できませんでした。笑)大学は日本体育大学へ進学、その後日本鍼灸理療専門学校へ進み、現在は池尻大橋にあるけい治療院で働いています。
現在は日本体操協会ナショナルトレーナーとして活動しながら、大学~社会人チームのトレーナー活動、ジュニアクラブへの講習会、などを行っています。
現役時代は、今体操に打ち込んでいる皆さんと何ら変わらない体操人生でした。
トレーナー活動は大学から取り組むようになりました。
この大学時代が僕の大きなターニングポイントとなりました。
ターニングポイント ー概念が変わったー
現在のけい治療院の代表である中島啓先生がトレーナー活動として、当時(現在も)日体大にコンディショニングをしに来てくださっていました。
その時に、大きな衝撃が走りました。
「自分の身体を知ることで、上手くなれるんだ!」
直訳すぎて理解が難しいかもしれませんが、当時の僕はまさにこんな感情でした。
トレーナー=マッサージをしてもらう
この概念が大きく覆りました。
この時、トレーナーになって一人でも多くの選手の力になりたい、選手の本来持っている力を十分に引き出したいという思いでトレーナーになる決心をしました。
皆さんにもより深く知っていただきたいので、詳しく解説していきます。
自分の身体を知る重要性
自分の身体を知る=操ることができる=ケガをしない=継続した練習が出来る=上手くなれる
いやいやそんなわけ。と思う方もいると思います。
なぜこの考え方になったか説明していきます。
「痛みが出た」
この時なぜ痛みが出たと解釈していますか?
いくつか思い浮かべてみてください。
・筋肉が硬いから
・技で負担がかかっているから
・練習のしすぎ
この考え方だととても抽象的で、解決策が〈ストレッチ・休む〉になってしまいます。
A.痛みが出る=痛みを出してしまう動作のクセがある
これだとどうでしょう?
痛みを出さない(過度に負担をかけない)動作を身につけると、痛みをコントロールして継続した練習ができると思いませんか?
実際に身体の動かし方によって、関節や筋肉、靱帯などに過度な負担をかけている動作は現場でトレーナー活動をしているとよく見受けられます。
痛みを訴えることが多い動作
・肩返し
・しゃがみ込んだ着地
・ジャンプ系〔女子〕や抜き動作の反り方
痛みが出るイメージが思い浮かんだり、実際に痛みが出ている方もいると思います。
実際に痛みを訴える選手をみていくと
共通した動作の痛みには、共通した身体のの操作性不足がみられます。
また、改善策として実際にトレーニングなどを教えると
「こんな動かし方があったんだ」「これなら全然痛くない」
という選手がほとんどです。
自分の身体を知る=操ることができる=ケガをしない=継続した練習が出来る=上手くなれる
この道筋が見えてきませんか?
ここを変えることが僕はとても重要だと思っています。
最後に
『自分の身体を知る重要性』を知っていただけましたでしょうか?
先ほど例に出した動作について詳しく説明すると、ここでは書ききれないので別の投稿で詳しく解説+重要なトレーニングをまとめさせていただきます。
自分の身体を知り、継続した練習を積んで上手くなりたい!という方は、ぜひご覧ください!
投稿をお楽しみに!
閲覧ありがとうございました。