戦うつもりか…? カミキリ虫と… 2107/25
おかづと散歩の帰り…
家がもうすぐという時…、道の真ん中に虫が…?
黒に白い斑点があるので、おそらくはカミキリ虫。
気付いた…保護犬おかづ…
「ん? 何これ? 誰や、おまえ?」
後からそっと匂う…「わからん、なんか臭うが…?」
カミキリ虫からすれば、後から犬のデカい顔にビックリして飛んで逃げようとしてるが、少し飛ぶまねするだけ。
「なんや、そんだけか。生まれたばかりか?」
10センチくらいしか飛ばない。
また鼻を近づける。もちろん後から。
また飛ぶ10センチ。「…?おちょくられてる…!」
また、カミキリ虫追おうすると、父さんに「もう止めときや!」とリードを引かれた…。
おかづの本能が騒ぐ「この虫は!…父さん!…だめだ父さん!」と言っても聞かずに引っ張られて帰宅…。
おかづの家から…そのカミキリ虫は見えるので、しばらく様子を見てた。
父さんは母さんに散歩の出来事を話している…
「え~!そのカミキリ虫どうしたん?殺さなかったん? 可哀想なんか思ったらあかんで! 害虫やで、庭の木やられるで…!」
その言葉と同時に、カミキリ虫は飛ぶ。
父さんは「よ~し!」と玄関から飛び出る。
ほうき振りかざしてる…!
あ~、父さん…遅いし…、変やでその姿は。
この時代、ほうき振りかざす人って見たことない。竹刀持った体育教師レベルや。
きっと誰かに…、
見られてる。
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