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瞑想に挫折し続けた私が、ついに習慣化に成功した3つの理由

瞑想を始めてから2ヶ月近くが経つ。1日10分という短い時間ではあるが、ほとんど毎日取り組めている。

事情があり最近2日ほどやらなかった。その時にふと気づいたのは、普段なら自然と湧いてくるアイデアや着想が、ぴたりと止まってしまったことだ。

ああ、自分にとって瞑想は必要不可欠なものになったんだ、と感じた。

これまで、何度も何度も挫折を繰り返してきた瞑想。
習慣化されたと認定してよいのかもしれない。

今回はなぜ習慣化できたのだろう?自分なりにその理由を考えてみると、いくつかのポイントが浮かび上がってきた。

瞑想を習慣化できた3つの要因

1. 既存の習慣と組み合わせた

1つめの要因は、すでに習慣化されているものと瞑想を組み合わせたことだ。

私の場合、毎朝ピアノを弾くことが完全にルーティン化されている。

そこで、愛用している「TaskChtue Cloud」のルーティンに設定し、ピアノ練習の前に瞑想を行うという流れを作った。

↑最高すぎるツールです。

おかげで、「やろうと思ってたのに忘れてた!」がなくなった。

2. ハードルをとことん下げた

次に、瞑想に対するハードルを大幅に下げたことが大きな要因だ。

以前は、瞑想を行うためには静かな場所を選び、正しい姿勢で座り、心を無にするという「完璧な」瞑想を求めていた。

だが、今回はその考えを捨てた。ピアノの椅子に普通に座る。そして、雑念が浮かんできても、それを拒絶せず「まあそんなものだ」と受け入れることにした。

「ちゃんとやらなきゃ」を手放した結果、とても取り組みやすくなった。

3. ツールを利用して時間を計測した

もう一つ工夫したのは、時間計測の方法だ。

以前はタイマーをセットして瞑想していたのだが、タイマーそのものが面倒だった。それに、瞑想中にピピピと音が鳴るとせっかくの集中が途切れてしまう。

そこで、私は自然音の音源を使って瞑想の時間を計ることにした。
「TaskChtue Cloud」ではリンクを設定できる。Amazon Musicで10分ほどの自然音を選び、リンクを「瞑想」に紐づけた。

これで、「瞑想」をタップすればわずかな操作で森の音が10分流れるようになった。

この方法ならタイマーの音に邪魔されることもない。「あと何分くらいかな」と気にする必要もない。
瞑想がより快適になった。

習慣化のコツは「自分に合った方法を見つけること」

今回の経験から感じたのは、何かを習慣化するための重要なポイントは「自分に合ったやり方を見つける」ということだ。

私の場合は以下が有効だった。

  1. 既存の習慣との組み合わせ

  2. ハードルはできるだけ低く

  3. ツールを活用して面倒くささを減らす

瞑想に限らず、新しい習慣を取り入れたいと思っている人は、参考にしてもらえたら嬉しい。

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