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娘1歳の節目に思うこと~HappyでLuckyなママ1年生~
明けましておめでとうございます!
本年も、私の記事を読んでくださりありがとうございます。私の育児経験が、これを読んでくださっているあなたにとって、何か一つでも育児を楽しむきっかけやヒントになったら幸いです。
新年一発目に・・・娘が昨年10月に、無事に1歳を迎えた節目に感じたことを、つらつらと綴ります。
出産したときのこと、娘の1年間の成長、自分のママとしての心の変化、夫との在り方の変化など。
今の自分にしか書けない正直な気持ちや見てきたものを、ここに書き残したいと思いました。もちろんその中には、薬膳やカラーとの出会いについても記しています。間違いなく、これらとの出会いがなければ、今の私はありません。
出産してからは、それまでの人生とはガラッと変わり、理想と現実のギャップに悩み苦しんで、思っても見なかった出会いに感謝して、笑って泣いて、経験したことのない感情を味わい尽くした1年でした。
薬膳とカラーのおかげで、そんなママとしての1年が「最幸に楽しかった」と胸を張って言えます!
今、「育児を楽しめなくて辛い」とか、「ママとしての自分に自信がもてない」など、子育てに不安や悩みを抱えるあなたにこそ、読んでもらいたいです。
【 愛娘の「ハッピー☆ラッキー・バースデー!」 】
突然ですが・・・実は私たち夫婦、アニメ「ドラえもん」が大好きなのです。(私は夫の影響で好きになりました。)
その「ドラえもん」の数ある名曲の中に、↑こんなタイトルの曲があるんですが、ご存知でしょうか。
私はこの曲が大好きで、娘の初めての誕生日はこれを流すと決めていました。そして当日の朝、娘と一緒に聴いてみたんです。
すると、なんということでしょう。
・・・涙が止まりませんでした。歌詞が心に響いて泣けて泣けて。当の娘は、泣いている私を見てニコニコ。(かわいい)
今回は、この曲の歌詞をベースに、この1年の振り返りをしてみたいと思います。
〈 この世界に娘が生まれた日 〉
♪「この世界に キミが生まれた日は
ボクにとって 大切な 夢が生まれた記念日」
やはり最初は、1年前に出産したときのことを。
忘れもしません。あのときは、予定日よりも10日ほど早く、週末の早朝に破水したんですよね。
「あれ?もしかして尿漏れ?」というなんとなくの違和感で目覚めて、それが「いや、これは違う!」と出産のサインだという確信に変わり、緊張で足をガクガク震わせながら慌てて産院に電話して、すぐに荷物をまとめて、夫と一緒に急いで産院に向かいました。
荷物をまとめている間から産院に着くまで、ずっと手が震えていたのを覚えています。破水という状況がいまいちよくわからなくて、「もう生まれるんだ。赤ちゃんに会えるんだ」というワクワクと、「出産の痛みってどんだけ痛いんやろ」という恐怖感と、「破水したってことは…赤ちゃん息苦しくないかな?大丈夫かな」という不安と。心の準備はできていなかったけれど、ちょうど週末で、夫が家にいる日で良かったと少しホッとして、そんな日を選んでくれた娘にもありがとうの気持ちでした。
産院に着いて、赤ちゃんの心音を聴いて、ひとまず安心しました。しばらくしてから内診をしてもらったら、子宮口は指2本分開いているとのこと。初産婦ということで子宮口が硬く、「お産が難しそう」と言われて、「内診だけでも結構痛いのに、出産とか大丈夫かいな…」と心がザワザワしたのを覚えています。
やっと担当医の方が産院に着いたので内診してもらうと、そのときで子宮口5cm。張り止めの点滴を打って、病院の都合で明日の午前中にお産を先延ばしにすることに。
先生から「理想は明日の朝やけど、もし夜〜夜中〜明け方に本陣痛がきたら、そのときはもう出産にもっていくから」と言われていたので、すごくドキドキしながら一晩過ごしました。
絶対安静で動いたらだめだったので、管で尿を取ってもらうのがすごく辛かったのと、点滴の薬の副作用が結構強くて、頭痛と吐き気がしんどかった記憶があります。カロナールと氷枕に助けられました。ご飯も食べられないし、夫と離れて一人で病院にいることも、寂しくて不安でした。(ちょっと泣いた)
翌日の早朝、張り止めの点滴をやめて内診をしてもらうと、子宮口は変化無しでしたが、「他の要素がもう出産に向けて進んでいる」とのことで、点滴が終わり次第分娩台にうつることに。
実は、このとき別の先生が内診をしてくれたのですが、娘はまだ逆子の状態で…。「自然分娩は無理かもしれない。帝王切開のほうがいいんじゃないか」と担当の先生に連絡がいっていたそうです。でもそのとき担当の先生が、「いや、この子は大丈夫」と言い切ってくれたらしくて。これは後から聞いた話でしたが、私たちを信じてくれたことがとても嬉しかったです。
実際、産まれる直前まで娘は逆子で仰向け気味だったのですが、最後の最後にぐるっと回ってくれて、希望していた自然分娩のかたちで、とても安産で出産することができました。
出産直前は胎動がものすごくて、「もう外に出たいよ〜」という赤ちゃんの意思を強く感じました。心配していた陣痛はというと…「痛いー!!!」と叫ぶのを我慢できないほど、本当に本当に痛くて。股が張り裂けるんじゃないか、お腹がねじり潰れるんじゃないかと恐怖でした。何より、子宮口がなかなかしっかり開かなかったのと、担当医の先生が到着するまでいきんだらだめだった(長い時間いきみ逃しをしないといけなかった)のが、ものすごく辛かったです…。あと、子宮口が裂けないように事前に切るときが恐怖でした…。(後のことを考えると余計に)
しばらくして、先生に「よっしゃ!ほないくぞ!」と声をかけられ、助産師さんに「もういきんでいいよ!」と言われた時は、正直「ほんまにええの??もう産めるん??やったー!!」と思いました。
その勢いで、最初にいきむとき、思いっきり「うあーーーーっ!!!」と声を出してしまい…先生から即座に「声は出すな!!!」とお叱りを受けて、そのときは「えぇっ!そんなん前もって言うといてよ!」とイラッとしましたが、今ではいい思い出です。笑
出産時は、私のたっての希望で夫に立ち会ってもらいました。夫の手が折れるんじゃないかってくらい力強く握りしめて(握りつぶして?笑)いました。そのときはもう産むのに必死で、なりふりかまわずだった記憶しかなくて。だけど後から冷静になって思い返すと、夫は、お茶を飲ませてくれたり背中をさすってくれたり、呼吸について声をかけてくれたり…夫自身もドキドキしていたであろう中でも、とても一生懸命サポートしてくれていたと思います。(感謝)
中でもベテラン助産師さんの存在がとても心強くて、痛みが強くなるのになかなか子宮口が開かず不安な私に、「大丈夫。赤ちゃんゆっくりおりてきてるからね」と声をかけてくれたり、いきむときも「お母さん上手上手!そのまま続けたらいいよ。しっかりお産進んでるよ」と落ち着いて呼吸ができるように声をかけてくれました。
娘がお腹の外に出てきた瞬間は、今でもずっと覚えています。赤ちゃんが通り道をニュルンと抜けていった感覚が、はっきりとありました。
そして、娘の「おぎゃー!」という鳴き声を聞いたとき、「やっと…やっと終わった……!!元気な姿で会えて、ほんまにほんまに良かった」と心からホッとしたと同時に、赤ちゃんを産んだという実感がじわじわと湧いてきました。
生まれたてのくしゃくしゃな顔で、胸の上で一生懸命泣いている、小さな赤ちゃん。体は小さいけれど、ずっしりと命の重さを感じました。
一緒に命をかけて出産を頑張ってくれた娘が、愛おしくて、可愛くて、たまりませんでした。
その日は、娘に会えたことが嬉しくて嬉しくて。
体は交通事故と同じくらいダメージを受けて疲れているはずなのに、麻酔から覚めたあとは全然寝られませんでした。家族や大切な友達、職場の上司に、すぐに出産報告をしました。すると送ってくれるメッセージが嬉しくて、また興奮状態。今ならわかりますが、結構産後ハイだったと思います。
その日の午後、へその緒をもらって、夜にお祝い膳をいただいているとき、やっと一息つけました。
そして、久しぶりの美味しいご飯をゆっくり噛み締めながら、「娘のために『良いママ』になるぞ!!今は何もわからへんけど、明日から助産師さんにいろいろ教えてもらって、授乳とか沐浴とか全部めっちゃ頑張ろ!!」と強く思ったのでした。
・・・総じて、妊娠とは奇跡で、出産とは決して一人では乗り越えられるものではないことをひしひしと感じました。自分を産んでくれた母や、妊娠期から出産までを支えてくれた人達(夫や産院の方々、職場の方々など)に、感謝の気持ちがあふれました。
「大好きな人と結婚して、赤ちゃんを産む」という私の夢が叶い、「大好きな人と子どもを育てる」という新しい夢が生まれた、そんな娘の誕生日。
♪「泣いたり笑ったり夢を見たり
気がつけば 一人きりじゃない
ボクらはもともと一つなんだ
生きている それだけで奇跡」
〈 嬉し涙も悔し涙も 〉
♪「この世界にナミダ流れるとき
できることを見つけるよ 臆病なんて卒業」
産後退院するまでの5日間は、初めてのことばかり。それはそれはもう…悩んで悩んで悩みまくりました。そして、産後のいろんな痛みとの闘いでした。
☆恐怖のトイレとお風呂
産後一番怖かったのがこれ。
痛みで夜も寝られなくて、しばらくロキソニンをもらって飲んでいました。
咳とくしゃみも傷跡に響くし、歩くのも辛いので、移動は基本ガニ股でゆっくりゆっくり。。
☆おっぱいマッサージと授乳
なんといっても一番辛かったのがこれ。
最初は全然量が出ないし、うまく咥えさせられない…。産後2日目にやっとじんわり出た程度でした。何より姿勢が定まらなくて、めちゃくちゃ肩と腰が痛い。それなのに、周りの他のお母さんは、とても上手にあげているように見えるし、たくさん母乳が出ているように見える。毎回の授乳後の赤ちゃんの体重測定に一喜一憂しまくり。やっと母乳が出始めても、うまくあげられないのでおっぱいは重たくなり張る一方。娘の体重がいまいち増えないのは、授乳がうまくできない自分のせいだと自分を責めました。
乳首も硬いと言われ、おっぱいマッサージをしてもらうけれど、それが痛いのなんの。でも、乳腺炎が怖いから、自分でも必死にマッサージして。乳首もずっと痛くて、毎回カバーをつけていました。終わったら乳頭クリームは必ず塗って、ラップでカバー。服が擦れるのも苦痛でした。ママとしての先輩である友達に相談したら、「いつか乳首の向こう側にいける日がくる」と言われて(笑)、そんな日を夢見て泣きながらおっぱいをあげる日々。
これら以外にも、げっぷのさせ方、おむつ替え、沐浴指導、調乳指導、赤ちゃんの抱き方、爪切りの仕方、産後の生活のことなど…やらなきゃいけないことは盛りだくさん。全部はりきってメモを取りまくり学んだものの、全て家に帰って自分でやると思うと、考えるほど不安しかなくて。
それでも、娘のためにはやるしかない。
不安だったけれど、怖かったけれど、時には泣きながら、一つ一つ確認しながら必死にやりました。
失敗したらどうしようとか、うまくできないかもとかいろんなことが頭によぎりましたが、娘のためだと思うと、自然と体が動いて、頑張れました。
頭でっかちになって不安になる臆病な自分が、小さな挑戦を重ねて少しずつママになることができたのは、他でもない娘のおかげです。
【 ママとしての心の変化 】
♪「あのライトで照らさなくても ほら
キミといれば 勇気さえも大きくしてくれるね」
娘を予定日より早く出産し、産後心も体もボロボロの状態で、なかなか増えない娘の体重と上手くいかない授乳に泣いて悩んだことをきっかけに、BABY薬膳(赤ちゃん向けの薬膳)を学ぶことを決めたのは、産後2ヶ月頃のこと。
そして、夫の娘に対する気持ちがわからず、育児の協力が思うようにできないことや、夫婦としてのすれ違いに心をすり減らしたことをきっかけに、色彩心理学(カラーコミュニケーション、カラーセラピー)を学ぶことを決めたのが、産後5ヶ月頃のこと。
どちらも、学ぶと決めるには勇気がいることでしたが、一歩を踏み出すまでに、不思議とそれほど時間はかかりませんでした。
それは、やはり根っこに娘の存在があったからだと思います。
娘の笑顔のために、私が笑顔でいたい。
その思いがあったから、今日まで歩み続けてこられました。
薬膳とカラーは、今や私にとってなくてはならないものです。子育てを楽しむ上での、ひいては生きる上での、大切な軸になっています。
以下に、学ぶ前の私と学んでからの私の姿をそれぞれ記します。
〇Before
・娘の成長やママとしての姿を、人と比べて落ち込む。
・毎日イライラ。夫に当たり散らす。
・大きなため息を吐いて暗い顔。
・うまくいかないと泣いてばかり。
・育児も家事も「ちゃんとしなきゃ」と必死。
・娘の「初めて」がどれも不安。
・体も心もぐったり。
・自分のことはいつも後回し。
・「ママなんだから」「ママなのに」我慢の日々。
・自分の好きなものややりたいことがわからない。時間もない。
・毎日同じようなことの繰り返しで、「今日も何もできなかった…」と自分に✕をつける。
・ママとして不甲斐ない自分が情けなくて嫌い。
↓
〇After
・娘を観察する目が育ち、我が子の成長を喜べるようになった。
・自分らしく育児を楽しむことを心がけられるようになった。
・毎日にこにこ!夫には感謝の言葉。(イライラしても引きずらないようになった)
・できるまでの過程を楽しめるようになった。
・娘の「初めて」にわくわく!
・体も心も元気に!
・自分の気持ちをまるっと受け止めて、やりたいことに対して許可出しができるようになった。
・「ママだからこそ」挑戦することに前向きに!
・夫と協力して、「ママじゃない自分」でいる時間を積極的に作るようになった。
・できたことに目を向けて、日々の小さな幸せに感謝し、自分が自分にとって一番の味方に。
・ママとしての自分が好きになった。
「①薬膳を学んで自分の体を日頃からケアできるようになり、色彩心理学を学んで自分の心に目を向けられるようになったこと」と、「②心と体両方から自分を大切にする方法を知って、それを実践できるようになったこと」がとても大きいです。
何よりママとしての自分を好きになれたことが、一番嬉しい変化だと思います。
〈 娘がこの1年間でできるようになったこと 〉
〇寝返り
〇おすわり
〇ハイハイ
〇伝い歩き
〇ひとり歩き
〇おしゃべり(まま、まんま、ぱぱ、ないない、わんわん、ばーば、じーじ、ばばーい、ねんね、いや、いぇーい)
〇笑うこと(とても表情豊かに!)
〇おっぱいをごくごく飲む
〇足腰が強くなった
〇手先が器用になった
〇重たいものが持てる
〇指差し
〇目と目を合わせてコミュニケーション
〇セルフねんね
〇ご飯をもぐもぐ食べる
〇コップ飲み、ストロー飲み
〇犬と遊ぶ
〇ピアノを鳴らす
〇ブロックで遊ぶ
・・・と、主なものを挙げただけでも、こんなにあるのかと思うと、とても感慨深いです。もちろん、一つ一つできるようになるまでにいろんな物語があるのですが、どれも思い返すだけで「ふふっ」と笑みがこぼれます。
身長は、47cm→67cm
体重は、2.6kg→8.3kg
と、体も生まれたときから大きく成長しました。
身長が月齢の平均よりもやや小さめですが、これもこの子の成長の度合いなので、今はあまり気にしていません。
BABY薬膳を学んだおかげで、娘のどの成長過程もゆったりと見守りじっくりと観察することができたので、日々忙しい中でも子育てを楽しみ尽くせている実感があるのが、本当に幸せなことです。
〈「もう」1歳?「まだ」1歳?〉
↑ よく聞かれるこの質問。
どちらかと聞かれると、私は前者です。
おそらく、学ぶ前の私に聞いたら、後者だと答えると思います。
♪「キミが好きさ 一番好きさ
今キミに『おめでとう』
タイムマシン使わないで 未来まで届けたい」
「楽しいことはあっという間」という言葉の通り、私は今、1日1日の子育てを「今しかないかけがえのない時間」として、めいいっぱい楽しむことができています。
泣きながら、ずっと出口のない暗いトンネルの中を歩いていたような日々が、こんなにもワクワクして楽しい道のりになるなんて、思ってもみませんでした。
悩んでいるまさにそのときは、その時間が永遠に続くように感じられて、ものすごく苦しかったです。でも実は、悩むこと自体が悪いことではないし、反対に、悩まないことが良いことともいえません。悩むということは、「それだけ一生懸命に現状をより良いものにしようと努力している」ということだし、悩んだ分だけ、親子で成長できるのです。
ただ、独りきりだと悩むことが辛いだけになってしまうので、そんなときに私は、食材のパワーや色のチカラを使っていました。もちろん、信頼できる誰かを頼れたらそれが一番良いでしょうが…自宅でワンオペをしていて、どうしても人に頼れない状況のときに、自分で自分をケアしたり整えたりできる方法を知っておくだけで、心にゆとりがもてますよ。
これから先、娘と言葉で意思疎通が図れるようになった頃に、それまでの思い出(おもしろエピソードともいう笑)をたくさん伝えてあげたいなと思います。そして、身近にある食材と色を使って、心身ともに元気でいる方法も。それらが今の私を笑顔にしてくれたように、これからの娘の人生にとっても、一生使えるお守りのようなお助けアイテムになると信じて。
〈 ママ1年生、パパも1年生 〉
♪「ボクら 悲しみを微笑みへと
変えるため逢えたんだ きっと」
ママとパパ、同じ「1年生」でも、「全く同じ1年」ではありません。
密度、時間、量など、きっと圧倒的にママの経験値のほうが高いと思います。うちも例外ではありませんでした。出産や授乳をしたのは私だし、育休を取った私のほうが、娘と過ごす時間は長かったし、育児をこなした量も、娘の「初めて」を見届けた回数も、私のほうが多かったです。
だからか、必然的に夫の当事者意識の低さや、見えてるものの違いにヤキモキ…いえ、イライラしました。
夫は、「時間が解決してくれる。なんとかなる」
私は、「自分がやるしかない。なんとかする」
こうした意識のズレは、2人の間にさらに大きな溝を生みました。
私がしょっちゅうイライラして、きつい言い方になったりして…何度険悪な雰囲気になったかわかりません。夫のことが大好きなのに、産前のように笑って穏やかに過ごせない苦しさ。2人の大切な子供なのに、同じ温度感で育てられない悲しさ。
でも、色彩心理学を学んで実践していく中で、自分のことがわかるようになり、夫のことも少しずつ理解できるようになり・・・
今では夫からの家族への愛情を実感し、育児や家事を協力しながら、毎日笑い合って過ごせています。イライラしても、お互い引きずらないようになりました。
娘のおかげで、自分が変われて、夫婦で変われて…ますます仲が深まり、夫婦として親として、一緒にレベルアップできたように思います。
いえ、きっと独りだったら、育児をしていてイライラすることもこんなに多くなかったかもしれませんが、育児を頑張り続けることもできなかったでしょう。思い返せば、たくさんたくさん支えてもらいました。夫と二人だったから、娘にたくさん愛情を注ぐことができました。夫と子育てができてよかったと、今は感謝しかありません。
【 まとめ 】
♪「『おめでとう』と同じくらいの
『ありがとう』をキミに
キミが生まれ生きた日々が幸せであるように
『明日へのプレゼント』」
・・・以上のように、娘が生まれた日から1歳になるまでの1年間で、私自身も私の周りも、めまぐるしく変化しました。
変化のきっかけは全て、悩みや不安というマイナスなものでしたが、それらがあったから、初めてのことにたくさん挑戦できたし、その過程を楽しみ成長できました。
特に、BABY薬膳を教えてくださった先生の「うまくいかないのは、ママのせいじゃないし、わが子を想いながら一生懸命やったことに失敗なんてない。無駄なことなんてない」という言葉が自分の育児の信念になっています。
実際に、諦めず学ぶことを決めたから、いろんなことに挑戦できたし、かけがえのない出会いがあったし、失敗や悲しかったことも、全て自分にとって必要な経験だったと思うことができました。
娘の育児を前向きに楽しめるようになったのも、これらの学びのおかげです。自分のやりたいことにふたをせずにやってみよう!と思えたのも、ママになったからこそできることがあるんだと気付かせてくれたのも、薬膳と色彩心理学です。
それらに出会わせてくれた娘には、本当にありがとうの気持ちでいっぱいです。娘がいてくれたおかげで見られた景色や、味わえた感情がたくさんありました。
どうかあなたも、今育児で悩むことがあるのなら、「時間がない」とか「やっても無駄」なんて思わずに、まずは興味があることをできるカタチで学んでみてください。
毎日できなくても、たくさんできなくても、その学びはきっと、いつか自分の笑顔の種になり、子どもの笑顔の種になります。子どもの未来を明るくする、素敵なプレゼントになる日が来ます。
だって、我が子を思って一生懸命やることに、無駄なんて一つもないのですから。
子育て中にそのことに気付けた私は、世界一のハッピー☆ラッキーママです!
そして、これを読んでくれているあなたも!
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