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わからないことがわかる
わからないことがわかると、ワクワクする。
特に、「やらなきゃいけないけど、わからないからやれてないもの」は、わかったときの「ワクワク感」が大きい。
自分のそれは、「確定申告」。
4月から個人事業主になり、はや半年。
レシートや領収書は保管しているものの、それらをどう整理して良いものか🤔家計簿はつけているものの、家計簿では「仕分け」をしていない。年末に近づくにつれ、時間とともにわからないが増幅してソワソワしてくる。
最近ようやく確定申告を学ぶ余裕ができ、いろいろと学んでみた。確定申告と聞くと、税理士さんがきてレシートだの領収書だの通帳だの、とにかくいろいろと細かく金額をチェックして、経費になる?ならない?の話がでて、とにかく複雑な処理をするものと思っていた。
なので、専門家にしか出来ないものと思って蓋をしていた。しかし、専門家に頼むにも自分がわからなければ丸投げだ。丸投げするにも、自分の考えまで投げてしまっては税理士さんに失礼だ!と思い、とりあえず本を読む。
学んだ結果、蓋を開けたら不安の根源はそこまで大きなものではなかった。いろいろと細かいルールはあるが、「面白い」と思う領域に入った。こういう整理をするのか!仕分けって以外と楽しい!じゃあこの場合はどんな仕分けにするんだろ?なるほど💡
そんなこんなで仕分けの仕組みが何となく理解できた。
要するに、事業にかかったお金を、
項目ごとにいろんな引き出しに入れて整理する。
整理した引き出しごとの金額を合計して把握する。
それぞれの合計額を、確定申告の様式に転機する。
この流れが基本になると理解した。
「1」をするのが「仕分け」。この仕分けのルールに慣れれば、「2」で事業の状況が数値で見えるので、今の事業は儲かっているのか?いないのか?が瞬時にわかり、とてもありがたい。この調子で整理していこう。周りにわからない人がいたら教えるようにすれば、さらに自分の中に定着しそうだ。
個人事業主の仕分けにしかない「事業主借」「事業主貸」。
この考え方も、実態に即していて面白い。
所得税とか住民税とか扶養とか、その辺も学んでみるとけっこう面白い。
税金を払えるということは、何かしら社会に貢献して利益を上げられた証。今はまだ始まったばかりだけど、利益に応じた税金を少しずつ増やしていきたい。
【参考】
この本を読んでみたら、税金の大枠が分かっていろいろ学ぶきっかけになったので参考までに。
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