最近聴いたよかったやつ日記

グランパスがボロ負けして頭を抱えている。というわけで今日も軽率にやっていく。

須田景凪 - MOIL

「シャルル」で有名なボカロP、バルーンの別名義。「すだけいな」って読むの今日知った。この曲は「二ノ国」の主題歌ですね。
一発で覚えられるド・キャッチーな曲を作るスキルに極振りしてるのだろうかというくらい全部のメロディが強い。歌い方に癖があってちょっと好みが分かれそう、俺もちょっと苦手だけど独特のよさがある。パレイドリアもいいぞ

SASUKE - J-POPは終わらない

若干16歳のトラックメイカー。ダンスをやってただけあってトラックのリズムメイクがしっかりしている気がする。Post-vaporwave、Post-futurefunk世代である彼がこういう歌詞を書くってのが面白いですね。この角度からの指摘は最近のシティポップ、ネオソウルブームに対するカウンターになりうるのかしら。

日本のシティ・ポップは、なぜ世界中のリスナーを虜にしているのか？ https://t.co/TFzMsoy8zo

邦題は好意的だが、シティポップはジャンルではなく「ムード」だと評して経済成長への憧れに飾られたこの音楽の本質は剥ぎ取られ、ノスタルジーを歓喜するチルアウトとして消費されていると言っていて凄い

— A (@dagashikashiA1) August 12, 2019

GYARI - 絶対にチョコミントを食べるアオイチャン

ネットでオタクやってる人間ならまあ一度は見たことあるアカネちゃんの絵の人、GYARIさんの夏コミ新譜の曲。夏らしいラテンフュージョン風のポップスで小ネタも随所に挟まれ楽しい。スタンプ買いました。最近Roundaboutが聞こえてくるだけで笑ってしまうようになりました。

ROTH BART RARON - Skiffle Song

三船雅也と中原鉄也による２人組フォークロックバンド、ROTH BART BARONの新曲。新しいアルバムからの先行配信のようで、前作"HEX"にも負けず劣らずの名盤になる予感がしている。彼らの音楽は母から語られる昔話のようで、心の奥底に優しく触れられるような感覚がある。郷愁。そしていつもサウンドが素晴らしい。ハンドクラップが最高。

東京カランコロン - リトルミスサンシャイン

以前付き合っていた人が「ラブ・ミー・テンダー」を熱心に聞いていた（コピバンもしていたらしい）なあくらいのイメージしかない東京カランコロンだけどこれもいい曲。ふわっとした音色に対してバツバツにゲートかかったドラムの音像が面白い。

このくらいで。これから伴名練「ひかりより速く、ゆるやかに」を倒しに行きます。