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年に一度のアートイベント【アートウィーク東京】1日目〜バスに乗って揺られて

アートウィーク東京2024が始まりました。4日間のイベント。の個人的記録。

昨年も参加しまして、来年はいつ頃開催かな?なんて予想していました。11月1日〜4日頃を予想していたのですが、予想外れて11月7日〜10日でした。1年越しで待ちに待っていたイベントなので、参加できて感無量でした。


アートウィーク東京

アートウィーク東京|ART WEEK  TOKYO、略してAWTとは、コチラ↓

東京における現代アートの創造性と多様性を国内外に発信する年に一度のイベントです。東京を代表する53の美術館・ギャラリーがそれぞれ多様な展覧会と共に参加者を迎え、各施設を無料のシャトルバス「AWT BUS」がつなぎます。

AWT WEB SITEより

今年はキッズ・ユース向けガイドツアー&ワークショップなる企画もあって、昨年よりもパワーアップしている感じです。

AWT FORCUS
AWT VIDEO
AWT BAR
AWT TALKS
キッズ向けプログラム
スタンプラリー

などなど、プログラムが多数用意されていて、 全部参加したいところですが、時間に限りがあり厳選しました。

大倉集古館

まず最初に行った場所はAWT FORCUSです。これは外せない。と思って。

大倉集古館2階のテラス 

大倉集古館はホテルオークラ東京の目の前にあって、日本美術とか東洋の古美術を収蔵している美術館で、建物もどこか中華風です。そこに現代アートの展示ですよ。そのギャップがたまりません。そんな素敵な場所での気になった作品を一挙ご紹介いたします。(と書きつつ単なる自分の記録用です)

気になった作品

最初に目に飛び込んできた作品 Kisho Mwkaiyama
Ryoko Aoki 奥はJaeeun Choi
Aki Sasamoto
ん?これは。Mika Tajima 作品大きいし、お高いのだろうなぁ
この作品はメインビジュアルになっていたような Yutaka Hatta
これは面白い 磁力で渦巻きが!Nelo Akamatsu
わー この展示ステキ
Junko Oki ステキだ
合気道の守護神がモチーフ Tomiyuki Kaneko
この作品に近づいたら、素材だと思いますが、独特の匂いがしました。
匂いも感じるって何かイイ
Mit Jai Inn
Laurent Grasso
Ken+Julia Yonetani
Taloi Havini パプアニューギニア生まれに納得

買える「展覧会」!?ってことで展示されている作品は全て購入可能です。(って私は買えませんけど)購入希望とか、作品について詳しく知りたい人はお気軽にってことなのでしょう。監視スタッフとは別で、確か「ask me」と書かれたパネルを持ったスタッフさんが1フロアごとにいらっしゃいました。

そして、この大倉集古館でのAWT FORCUSは入場料が前売り一般で1500円で、なんと図録付きという特典があります。作品購入する方もいるからこの価格なの?作品購入しないけど(したいけど)入館料+図録でこのお値段って安くない?と思いました。

脱線ー階段ー

話は逸れますが、私はいつも建物内の階段が気になるのですが、大倉集古館の階段は特に好きです。あら、床も良いですね。ヘリンボーン(床材をV字に貼り付け)です。

マルの部分が好き
手すりも もちろん イイ
端っこが球体になっているデザインが 好き
触り心地も イイ
階段は布が貼ってあり、やさしい

さて、興奮状態により、予定時間をオーバーーして鑑賞してしまったため、次の場所へ急いで行くことにしました。

バスルートのマップ


A・B・C・D・Eの5つのルートがありました。バスは15分おきにバス停にやってきます。ギャラリーだと少ない展示だったら15分以内にバス停に戻れて、ほとんど待ち時間なくバスに乗ることができました。
Eルート以外は一周するのに2時間かかるみたいです。バス停から次のバス停まで、15分ぐらいかかる場所もあり、バスに揺られてウトウトしたり、好きな音楽を聴いたり、景色を見たり。

車窓から
バスから都心の街並みがゆっくり見れるのも楽しい

Take Ninagawa

急いで行った目的地は、Take Ninagawaというギャラリーです。
麻布の住宅街にあります。そこに現れる洗練された建物の2階と3階がギャラリーです。迷いそうな場所にありますが、ありがたいことに、バス停で待機しているスタッフさんがギャラリー前まで案内してくれまして、スムーズに到着できました。

青木陵子さんの個展
わー
小さい作品もある

素敵な空間での無駄のない展示。紙の小さい作品とかあったので、「これいくらですか?」と聞きそうになりました。が、買えない、と思って静かにしていました。

MEM

次に向かったのは、恵比寿にあるMEMというギャラリー。ここはビル1階にアートブック・ショップ&ギャラリーのNADiff a/p/a/r/t(ナディッフアパート)が入っていてアートブックがズラリで楽しい。
1階を堪能した後に、3階へGO。

エレベーターあるけれど、やっぱりここは階段で
モノとコトとイメージをめぐって という展示

振り返り

私のアートウィーク1日目が終了しました。
はぁー、体全体が浄化されるこの感覚。自分で言うのも変ですが、何なんだろう?得体の知れない感覚。
帰宅してからもこの感覚は続きました。ここ最近味わったことのないような、体の軽さ、テンションの高さ、ニヤつき度。おかしな状態になっていたと思います。家族から特に指摘がなかったのが不思議なぐらいです。終始ご機嫌状態。こんな感覚はしばらくないのだろうな・・・

2日目につづく・・・



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