
ほっこり暮らす、ということ。
私にとってのほっこり暮らす、とは。
心があたたかくなったり幸せ、
と感じる時間を持ち心身ともに健康に暮らすこと。

|10歳から感じていた違和感
私は10歳の頃から20代後半まで、
日々生きづらさを感じていました。
人前に出ると震えが止まらなくなり、
それまでは大好きだった発表会や
リコーダーのテストが大嫌いになりました。
母親に病院に行きたい、と相談しても
「 みんな緊張はするものよ 」
とだけ言われていたので、
結局高校を卒業して働き始めてから病院に行き
社会不安障害と診断を受けました。
( 社交不安障害、SADとも呼ばれます。)
避けられる会話は全て避け、
会話をする時は周りの目や評価をとにかく気にして
顔色を窺いながら相手が求めている答えを
必死に探して話す日々。
" 自分の意見や考え "
というものが完全に分からなくなっていました。
でもあることがきっかけで、
病気は治らなくても
こんな生き方はもう辞めようと決心しました。
( 長くなるので、またの機会に。)
▫▫▫
私が大好きなほっこり時間とは、
・玄関や和室に朝日がふわっと入った時。
・四季を感じた時。
・本を読んでいる時。
・和室で寛いでいる時。
・キャンドルの灯りを見ている時。
・掃除が終わった後にカフェラテを飲んでいる時。
・家族との時間。
・ひとりの時間。
などなど。
一見、こんなこと?と思うかもしれません。
でもこれでいいのです。
私が心地良いと感じたことは全て正解なのです ○
|自分がどう生きたいか、どうありたいかを考える。
どんな自分でありたいか、
どんな自分になりたいか。
それは自分にしか分かりません。
例えば仕事に対する考え方。
私の場合、仕事は生きる為にすることです。
仕事の為に生きているわけではありません。
決して仕事を不真面目にすると
言っているわけではなく、
仕事はきちんとやりきり
自分の時間や家族の時間はしっかりと楽しむ!
しっかりと仕事はやりがいを持って取り組み、
私生活も心地が良くて大好きな時間を持ち、
お気に入りに囲まれた暮らしを楽しむ。
これが私の考え方です。
きっと自分で会社を立ち上げた方や
個人でお仕事をされている方は
仕事の為に生きているという方もおられるはず。
自分が納得していれば、
自分がそうありたいのであれば、
それはもう大正解です ◎
人の数だけ正解がある、
1mmも比べる必要はないのです。
|悲しみや苦しみの中で見つけた "自分を大切にする" ということ
自分を幸せに出来るのは自分しかいません。
自分をご機嫌に出来るのも自分しかいません。
・夫が大好物を買ってきてくれた!
・大好きなYouTuberの動画が更新されていた ♡
・仕事帰りに虹が出ていた ♩
こういった事実で幸せを感じるのも、
もちろん夫やYouTuberさんや自然のおかげなのは
間違いない!ですが、
その事実を
嬉しい出来事として受け取れた自分だからこそ、
幸せを感じられるのです。
私は今35歳ですが、
35年間の中で悲しいことや苦しいこと、
本当にたくさんありました。
年齢は違えど
きっと皆様もそうだと思います。
私たちは悲しい、苦しい、と
感じることが出来る生き物である以上、
これからもたくさんの
悲しみや苦しみが待っています。
これは変えられない事実です。
けれど、その苦しみのおかげで
私は自分を大切にするということが
どれだけ重要なことか分かりました。
そこで生まれたのが
ほっこり時間を持つ、ということでした ⏱𓈒𓏸

大切なほっこり暮らしの一つ。
もちろんその当時はそんなことは思えません。
そもそも苦しい時に前向きな気持ちになる必要は
全くありません!
時間が経っているからこそ、感じられたことです。
私はまだまだ考え方が幼いので
あの苦しみがあって良かった、
なんてとてもじゃないけど言えません。
苦しみや悲しみなんてないならないでいいじゃん!
と思います。
けれどこれからも確実に
そういったことは起こっていく。
だからこそきっと自分のタイミングで、
それぞれの苦しい出来事が
いつか受け入れられる日が来るのだと思います。
なので、苦しい時に無理矢理
感謝ができるような解釈を見つけ出す必要は
全くありません。
自分が感じた感情は
正直に感じ切ることが大切なのだと思います。
自分が生きるうえで大切なこと。
人の数だけ答えがあるなか
私の答えはほっこり暮らす、ということでした。
この答えが、そして私の発信が、
閲覧してくださっている方の
ほんの少しのヒントや力になれたらと思います ❁。