![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/148021694/rectangle_large_type_2_ce518dbfeee296b2eedf2f41efb8074d.png?width=1200)
Vol.59 与える姿勢が世の中に変化を巻き起こす
みなさん、こんにちは。
清水優也と申します。
今回も、ご覧頂きありがとうございます。
先日、仕事でバスに乗る機会があり、成人男性や女性、お子さん、ご老人とたくさんの方が乗られてきました。
そこで、ある瞬間を目の当たりにして、一人一人の意識の違いで世の中が良い方向へと変化するなと感じたので、シェアできたらと思います💡
【バス内で起きたストーリー】
仕事仲間の人たちとバスに乗り帰っていました。目的地まで約20分という時間の中で起きたことです。
次々と、お客様は乗ってこられ、座る席も一杯になったところに、ご老人が2人シルバーカーを引きながら乗ってこられました。
その時、仕事仲間は座っていたのですが、即座に席を譲り、ご老人2人を気持ちよく、席へ誘導していました。
この話でなにがすごいかと言いますと、
一般的には、席を譲られる側はやや抵抗感があるかなと思います。
にも関わらず、ご老人は全く抵抗感を見せずに、感謝だけを述べて、席に座られていたことです。
仕事仲間の人に対する姿勢が根本的に違うなと感じた時間でした。
【与える人が1番損をして、1番得をする】
人は3種類に分かれる。
・与える人"ギバー"
・奪う人"テイカー"
・奪うと決めて与える人"マッチャー"
因果応報という言葉があるように、
自分がしたことはいつか必ず返ってきます。
良いことも悪いことも。
なので、損得勘定で与えようとするのではなく、
「いつか返ってくる」のような考えで、人に"与える"ことが大事だと思います。
この本に詳しく書かれていましたので、ぜひ拝読してみてください。
ちなみに、アダム・グランドさんのシリーズは最高の本ばかりです♪
【人を想う心を養う】
これまで、与える姿勢についてお話ししてきました。
損得ではなく、"尊徳"で動くことが人生を充実させていけるのかなと思います。
今回のバスの中で起きたことが、大阪中、日本中、世界中で巻き起こるとより良い世の中を創ることができると感じています☆
前提として、コミュニケーションや文化は全く異なるので、【与える】という価値観を等一することは不可能だと思います。
なので、まずは大阪や日本人の1人1人の意識が大事になってくるのではないでしょうか。
非常に難しい問題だとは思います。
しかし、人は1人では生きていけません。
誰かと共存して生きているのです。
独りよがりではなく、まずは、自分が周りの人に何ができるかを精一杯考えて行動していくとより良い文化が創られていくのではないかと思います💡
P.S
僕はマッチャーでした。
見返りを求めて与えていることを知ったのが、紹介した本を読んだ時でした。
自分の可能性を最大限に引き上げるのは、人から影響を受け、良い影響だと捉えることである。