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セルフラブってヨガじゃね?

自分の喜ばしい「変化」について。

わたしは生真面目/凝り性/敏感(繊細)とか、鬱になりやすいと言われる気質を揃えているので、2019年から2021年にかけて断続的に長い「喪中(=鬱症状)」を経験して以来、もうあの状態には戻らないように割と注意して過ごしています。

その後も祖父とのお別れや仕事でoverwhelmedな状態が続いたりなどで黄色信号が点滅することが何度かあって、脳回路の癖にならないようにと、日々セルフケア、セルフラブに邁進(笑)

が、しかーし!「あれ?この一年調子良くない?落ち込まずに冬越せたよ?」と自分の変化に気付いたんですよ〜。

いつ頃までだったか。自分は根暗、ネガティヴで、それは付き合わざるを得ない性質だと思っていた。うまいこと「批判的思考力が高い」とか「本質を見抜く」とか言い換えてアイデンティティの拠り所にしていたけど、旅先で親しい友人に「ネガティヴなことばかり言う」と怒られ喧嘩になったくらいには有害だった。マドリードのマヨール広場で流した涙は忘れない(笑)

でも最近は心地よくない状態でも、ある程度切り離して、他人事のように笑って克服できる自分がいて。<苦しい、痛い、辛い、きつい>ことも、受け入れてポジティブな解釈に、努力なしで自動的に変換できる自分がいるの!

それはなぜかというと、辛い過去を乗り越えてきた自分が今ここにいるから。

就活でよく自己肯定感を上げるには、小さな成功体験を沢山積むとうんちゃらかんちゃら、とか言われたけど、あれです。

放っておいても、どうせ頑張るし、視点を変えて、変化を楽しめる自分がいるから。大丈夫って自分を信じられる。

これってヨガだと思うんだよね。
立ち止まって「今」を観察する。
どんな自分の状態も、評価を下さずに受け入れて、抱きしめる。
遠い先のことは考えず、目の前の小さなステップを認める。
我欲を捨てて、未来に固執ない。

どれだけ未来を急いでも、結局あるのって今なんですよ〜。だから目の前のことをこつこつやりさえすればハナマルだと思うんですよ〜。
あとはたまに立ち止まって自分にチェックインして、自分を褒めたり、軌道を修正したり、ときに休んだりしていると、気付けばなりたかった自分像に近付いていたりします。

今日は雨音を聴きながらヨガのフローをして、自分のちょっとした「変化」に嬉しくなって、充足した気持ちになったのでした。良き良き。

今なら自分が好きって言える。
等身大の自分を精一杯、誠実に生きてる、それだけで好きになるには十分な理由じゃないでしょうか。

#セルフラブ #ヨガ哲学  
#創作大賞2024 #エッセイ部門

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