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ChatGPT によるレトロゲーム攻略など

 みなさんは、今話題の ChatGPT などのチャット型AI について、どのような利用をしているだろうか。折角の機会なので、私も、自分の人生を豊かにする手段として、何かうまく利用できないか、試行錯誤しているところである。今回は、その辺をいくつか紹介したい。

 

○オススメの MSX 雑誌投稿プログラムをたずねる

 まず試したのは、今、私の中でマイブームである MSX 雑誌投稿プログラムの知識の確認からだ。

 初めてだったので、私も恐る恐る聞く感じになってしまったが……まあ、最終的には、はぐらかされた感は否めない。しかし、それでも、思ったより会話が成立したことに驚いた。このようなマニアックな会話は、しばらくは、私の身の回りでは行われていなかったので、なかなか懐かしくも新鮮な体験だった。十分に話し相手になってくれている。

 

○レトロゲームの攻略記事の代わりに使えるか?

 次に試したのは、その流れで、ゲーム攻略についてだ。私は今、ネットにある、ファミコンを始めとしたレトロゲーム関係攻略サイトを保存したり、攻略本を買い漁ったりしているのだが、もし、対話の中で、これら全ての情報を網羅できるのであれば、こんな時間と出費をかさむ作業も不要となるのではないか、と考えた。

 それで、早速、先ほどの流れを継続する形で、「ドルアーガの塔」について聞いてみた。

 だいぶ、雲行きが怪しくなっていく(笑)。まだまだ ChatGPT が、発展途上段階にあるのは分かっているが、知ったかぶり感が否めない。それこそ、小学生の頃に、クラスメイトから様々なウソ情報に惑わされていたが、それを思い出させる感じだ。

 その流れで、もう少し MSX版「ドルアーガの塔」に踏み込む。

 ここまで来ると、もはやデタラメと言っていいだろう(笑)。私は、知識の確認という意味でこのような流れになったので問題ないが、全く知らない人がこれを見て、本当にこういうものだと勘違いしてしまえば、危険すら感じる。

 せっかくなので、更に別の視点から踏み込んでみた。

 もうこれは、あまりにもヒドかったので(笑)、画像も途中で省略している。ここまで来ると、詐欺レベルになるのではないか? いやいや、まだまだ発展途上なのだ。

 いずれにしても、現時点の ChatGPT-3.5 においては、ファミコン攻略サイトや攻略本の代わりにはなれないことが分かった。

 以下、オマケ画像だ。

 これについてのコメントは差し控える(笑)。

 

○ファミコンのパスワード解析ができないか?

 上記のように、単に知識を問う場面については、知ったかぶりが出るということが分かった。それでは、論理的に思考することについてはどうだろうか。

 私は以前から、ファミコンのパスワード解析をしてきている。有名なところでは、ドラクエの「復活の呪文」については、その解析記事などがネットにあるが、まあ、そういうようなものだ。私自身は、(無能なので)結果としてはほとんど何も出せていないのだが、今後、ChatGPT にいろいろ補助をしてもらえると解析がより早く進むのではないかと思っている。

 ということで、現在、広く一般に解析済みである、比較的簡単な、ファミコンのボンバーマンのパスワード(シークレットコード)を解析をさせてみた。

 最初にかなりのヒントを与えたし、都度都度補助しながらだったが、それっぽいものこそ導き出されたものの、結局は、何一つ正しいものを導き出すことができなかった。これは、私の指示の仕方の問題もあったのだろうが、最終的に支離滅裂になってしまったのは残念だ。こうなると、いろいろ悪あがきするよりも、新たに最初からチャットを始めた方がいいのかもしれない。

 

○note 投稿記事のタイトルを考えてもらう

 話題は変わり、この note 記事を投稿するに当たり、何か補助的なことをやってくれないか考えてみた。今、私が悩んでいるのは、つらつらと本文を書いても、適切な記事タイトルが思い浮かばないことが多いのだ。

 いや、タイトルは大事だ。私自身、タイトル詐欺は嫌いなのだが、実際に記事を見てもらえるか否かについては、タイトルで決まると言っても過言ではないだろう。

 それで、現在書きかけのとある記事について、タイトル案をいくつか提示してもらうことにした。どうせならと「プレジデントオンライン風に」と要望をつけて……。

 すると、次のようなタイトル案が、一瞬で出来上がったのだ!

  • 「Amazonの暴走に危険あり? 商品の到着状態に注目」

  • 「Amazonの労働環境問題、箱の破損が表すものとは?」

  • 「GAFA衰退の兆し? Amazonの人員削減がもたらす影響」

 これにはさすがに驚いた! そのままは使えなくとも、つい、中身を見たくなるようなタイトルだ(笑)。他の書きかけ記事も試してみた。

  • 【リーダーの実務体験談】短期間の仕事で生じた人員不足に直面した私がとった対応とは?

  • 【仕事の中の困難】「私の手を止めたら、支店全体に影響を与える」という緊急な事情との戦い

  • 【実務に戻るリーダー】リーダーとしての仕事の一環で直面する、現場での難題について

 いや、ここまで来ると、やはりタイトル詐欺の匂いがするのだが(笑)。ついでだからと、同じ記事について、ライトエッセイ風のタイトルもお願いしてみた。

  • 「中流」の仕事に携わる私が感じる、上流と下流の間で揺れる複雑な思い

  • 人員不足で緊急対応! 私が体験した「中流」の仕事と、その重要性について

  • 「中流」の仕事がDXで消える? それでも私が思う、その重要性と必要性とは

 面白い! 面白すぎる(笑)。それなりの文章量があるにも関わらず、これが一瞬で仕上がるのが驚きだ。今までずっと、孤独に文章を書いてきているが、ここに来て初めて、自分に担当の編集者がついたような気分を味わえる。

 今後、タイトルに悩んだ時は、積極的に使わせてもらおうと思っている。

 余談だが、これらの書きかけ記事は、今後投稿する予定なので、その際には、タイトル詐欺感を感じてもらいたい(笑)。

 参考までに、ハッシュタグもお願いすれば、これらに合わせて、いくつかかいつまんで見つけてくれる。まあ、これは note の標準機能にもあるが……。

 

○まとめ

 ということで、今回は、ChatGPT の利用体験を記した。総じて思うのは、やはり「チャット」が楽しい。「チャット」といえば、まだ LINE などがない、インターネット黎明期(?)の 2000年前後に、全く見ず知らない人と会話を楽しんだこともあったが、それを思い出させる感じだ。

 今回特に感じたのは、まだまだ知識や思考にデコボコが激しく、話題の流れが急に断絶され、小学生相手をしている程度かと思えば、えらく専門的なことも対応し研究者と話しているような感じもするというか。そういう意味では、やはり、得体のしれない不気味な感じもする。

 いずれにしても、今や懐かしいファミコン談義もでき、適度なストレス解消というか、私自身の健康面にも良い影響を与えてくれるのではないか、くらい思っている。

 今後もまた、何か面白い発見があれば、note に記していきたい。

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