「いぬとのこと」#9 いぬとわたし
子供の頃は、雷や打ち上げ花火、体育競技のピストルなど大きい音が非常に苦手だった。
当時の住宅地は外で飼われている犬たちも多く、通るたびに吠えるので 耳を塞いだり回り道をしていた。同じ頃には友達が柴犬に手を噛まれたのも真横で見たこともあるし、犬はちょっと怖い存在だった。
成長と共に音に過敏だったのも薄れてきて、犬も猫も普通にかわいいなと感じるようになっていたけど、実家では飼った事なかったので犬猫との触れ合いはほぼないまま、そこまで飼いたい!って思うこともなく大人になった。
それが15年前 突如パシャが人生に登場して以来、自分にとってものすごい大きな存在となり、すっかり犬好き人間になるなんて想像してなかったな。
現在はパシャがシニア犬なのもあり、よりお犬様ファーストな生活を送っています。
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