草木染、藍のスツールの巻
試していた藍染と 草木染の木片を天板にして、スツールを製作しました。
藍染と 古材のコラージュ
草木染(くちなし、やまもも)のコラージュ
この色を、ウレタン樹脂や科学塗料を使用せず どうやってとどめるか、、、
今回は、荏油、桐油、亜麻仁油、紅花油
と 社寺や古色を専門の塗料問屋の
親父さんから知恵をかりて、試した結果
荏油が紫外線やけに強かったり、油の透明度など相性がいい感じ。何度も乾燥させて繰り返し塗る。時間がかかる。そのことで、浸透性の膜の様なものができる。けっして 柿渋や 漆の様な表面の塗膜ではない。
この荏油や亜麻仁油という乾性油。
木工塗装のオイルフィニッシュとして、僕は普通に 使ってきました。塗膜をつくらないので木の呼吸を妨げない、乾燥するまでに悪いものを放出しないので環境に優しいなどの話。
振り返って考えたことはありませんでした。製作に使う接着剤もそう。
天然染料、顔料で着色する。
この試みで 今までやってきた事を
振り返るキッカケになった。つづく