天然染料 藍の巻2
藍で浸し染していた杉材を藍染液から
取り出し、水洗いして乾燥!
結局、5日間 つけました。
黄色→緑→藍色になると聞いていたが、
まさに緑色。
そして、藍色へと変化しました。
空気中の酸素と藍の色素が引っ張りあって色が変わるそうだ。この時の含水率は
68〜65%で 色も濃いですな。
乾燥材を浸したからなのか、天日乾燥3日目で
含水率は、この季節の18%くらいに落ち着いた。(上の写真)これで部材に使用できるのだが、どこまで藍が浸透しているのか?
染めた小口から1cmずつ切断してみました。下から1cm、2cm、3cm、4cmと
思った以上に浸透していました。
これは、金太郎飴にできる可能性大!
なのであるが、次の課題〜色止めが問題。
布地の場合、お酢(酢酸)を使えば タンパク質が手を つないでくれるが、木(杉)は
炭水化物なので、つないでくれないみたい…。困った。困ったぞー。
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