自己紹介|自分のための先の誰かに届くといいなと書き始める日記
ついにnoteを始めることにした。
というのは、私のなかであれこれどうしようかなと考えていた末に、やっと書きはじめることができたからだ。
はじめまして。Aといいます。
読書が好きでXでは読書アカウントをやっています。
最近はミステリやホラー小説を中心によく読んでいますが、気になった作品はジャンルを問わず読みます。
そのほかドラマや映画、音楽(K-POPが多め)が好きです。最近は美術鑑賞も。
ここからは私がnoteをはじめるまでの数ヶ月ほどの経緯のようなものや私が思う私が書く理由について、少し長々と書こうと思います。
もし読んでくださる方がいらっしゃいましたら、ぜひお付き合いいただければ幸いです。
5月から8月までの間、オンラインコミュニティに加入し毎週かかさず日記を投稿していたけれど、退会してからはパタリと書くことをやめてしまっていた。
その反動か、8月は【超!エンタメ月間】を自分で掲げて貪るように1日に何冊も本を読み、何本もドラマや映画を観てインプットばかりしていて、毎日頭が重く脳みそがはちきれそうになった。毎晩、夢のなかではその日にみた作品が混同し、世界がカオスになっていた。朝起きたときにはどっと疲れていて、それでも吸収せねばという謎の義務感を抱えて過ごした1ヶ月だった。(結果、吸収できたのかどうか分からない状態になり、今後こういう無茶なやり方はしないと心に決める)
9月になると「終わった•••」としばらく放心状態で過ごし、気力体力ともに戻ってきたところでバランスよくアウトプットすることも健康のために必要だとあらためて実感した。そして再び書くことを選択する。
半月ほど経ち、寝かせっぱなしにしていたXを読書アカウントとして動かしはじめた。少しずつ書くことへのリハビリができはじめていて良い兆し。同じく読書が好きな方々にたくさん話しかけていただいて、作品の話などをする時間がすごく楽しくてうれしい。今は読み終わった小説の感想を書くよりもそちらをメインに楽しんでいる節がある。
そんなこんなで今度はnoteで長い文章を書く練習をはじめる覚悟ができたので(そんなたいそれたものではないですが)アカウントを作るもXと連携させるのに苦労してしまい、しばらく放置して今に至る。
なにかしら「書くこと」ばかり選んでいるのはコミュニケーション全体が苦手で、順序立てて話すのも下手だという自覚があり、文章にすることのほうが話すことよりも自分のなかで自分なりには整理できるからだと思う。
自分は書くことが好きだけれど、だからと言って言語化は苦手で、誰かに伝えられるほど語彙力もなく上手くできていないという気持ちをいつも抱えていて、それを解消したいともがいている。
私以外の誰かのような文章を書けるようになりたいと、今でも数えきれないほど落ち込んだり悲観的になったり劣等感に苛まれることもある。
だけど私以外の誰かになることはできないし、今後もXやnoteを続けたとしても言語化できるようになった!語彙力上がった!と思える日が来ることもないと思う。
それでもせめて自分の文章は自分がいちばん好きだと思える文章が書けるようになりたい。
日々いろんな感情と疑問と現実に揺さぶられながら、生きている時間のなかで自分の言葉を見つけていきたい。たくさん読んで、たくさん観て、どこかへ行って、五感を研ぎ澄ませて言葉にしたい。
自己満足だとは思うけれど、そうした気持ちだけはどうしても手放せなかったことが、Xやnoteを始めるきっかけだった。
いつかこうして “自分のため” にはじめたことが遠い誰かのもとに届いたらいいなと思う。
くすっと笑ってもらえたり、暇つぶしになったり、本の感想などを見かけたり読んだりしてくれた方が、自分も読んでみようかなと、気になってもらえるきっかけになるような、そんな文章が書けるようになっていったらいいなと思う。
そうした小さな歩みが積み重なって “誰かのため” になる日が来ることを夢みて。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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