【Utaku雑記】SNSでアンチが沸かないようにするための方策
こんにちは!Utakuです!!
とつぜんですが,わたしのtwitterには現在1800名程度のフォロワー様がいらっしゃいます.
この凡なる人間をフォローしてくださってありがたい限りです.
自慢するのですが1800名までフォロワー様が増える過程で,なんと一度も『アンチコメント』を頂いたことがないのです.
『アンチコメント』って腹立ちますよね
お前私の何を分かってそんなこと言えるんだよ
と思ってしまいます.
多分アンチコメントくらったら落ち込みそうなので,非常に気をつけています.笑
そこで今回のUtaku雑記は,私がtwitterで気をつけていることを書き連ねていきましょう!
前回のSNS関連のnoteはこちら↓
そしてUtaku雑記の前回はこちら↓
1.アンチコメント発生の構造 -主義への所属-
初めに,アンチコメント対策を考える前に,アンチコメントが発生する時の構造について考えます.
この章では,人間の『部分性』に着目します.
ざっくりというと,下図のように考えています.
図 アンチコメントの構造
図だけでは全く伝わらないので説明させて下さい笑
図中のAさんとBさんはそれぞれ,主義Aと主義Bを持っているとします.これは,二人がそれぞれ,主義Aおよび主義Bに所属していると解釈します.
この所属は,アーサー・ケストラーが著書「ホロン革命」のなかで指摘した人間の『部分性』に関わります.
例えば減量についての2つの流派,糖質制限派とカロリー制限派を想像してください.
(余談ですが,Utakuはカロリー制限派です.エネルギー保存則ベースで考えたほうが数字で管理しやすいからです.(*'ω'*))
あるトレーニーが減量するとして,カロリー制限を採用しているとしましょう.
このトレーニーたちは「減量する」という行動を選択する主体,つまり,個人としては『全体』です.
対して,カロリー制限派に所属しているという観点では,カロリー制限派を構成して所属している要素,つまり『部分』です.
このように,トレーニーたちは,減量する選択をしている『全体』であり,それと同時に,なんらかの減量流派に所属している『部分』です.
全体であるということと,部分であるということが同時に成り立っている状態です.
ということで,ホロンの観点では,何かしらの主義を持っている人は,主義に所属しているという意味合いで『部分性』を発揮していることになります.
2.アンチコメント発生の構造 -部分性の発揮-
この部分性はどのような影響を及ぼすのでしょうか?
先ほどの例に続きます.
先ほどのAさんが,SNS等で主義Aを発信しているとします.
図 Bさんの攻撃の矛先
その主義Aに真っ向から反対して主義Bを貫きたいBさんがAさんにコメントする時,Bさんの矛先はAさん個人ではなく主義Aに向いていると思います.
このときのBさんは,主義Bが正しいすなわち広く一般的に認められていると思っているのでしょう.
(ある考えを持っていてだれにも全く共感されない方は別ですがね笑)
すると,Bさんは個人としてAさんにコメントするのではなく,あたかも主義Bの代表的立場のような認識でコメントしていると思います.
図 主義Bに隷属するBさん
主義Bを(あたかも)代表しているBさんv.s.主義Aの構図が,Aさんを媒介として成り立っているイメージです.
このBさんからの主義Aへのカウンター攻撃は,Aさんが窓口になっているので,はたから見たら,ただ単にBさんがAさんを攻撃している構図になります.
図 Aさん的には,Bさんから個人的に攻撃を受けている
Bさん個人としては,主義Bの代表者として意見をしているので,「おれはほかの人の意見を代弁している.」のような,切り込み隊長的な,「よく言ってくれた!」と周りのひとから賞賛されるような自己認識でいるのでしょう.
これは主義Bへの完全なる隷属であり,周りのためにやっているという自己認識の下では,自分の行動は妥当であり責任は全て自分に所属するわけではなという考え方に陥るでしょう.
これこそが,1.で述べた『部分性』の発揮です.没個性です.
でも結局は単にBさん個人がAさん個人を個人的に攻撃しているのと変わらないわけです.
これはどうなんですかね笑?
もしあなたの友達が糖質制限しているとしたら,貴方個人でそんな本気で止めます笑?
「そうなんだ~体調崩さないようにね~(カロリー制限の方が正しいと思うんだけどな)」
くらいで終わると思うんです.
「糖質制限初期で体重はすぐ減るけどもそれは筋グリコーゲンの枯渇であり…(以下略)」
なんて友達に言わなくないですか笑?
気が知れた相手だったらガチれすとしてそういうこと言うかもしれませんが,職場の同僚やあまりしゃべらない友人にそんなこと言ったらなんだこいつって思われますよ笑
3.アンチコメントを発生させないために
というわけで,アンチコメント発生の条件として,以下の2つを考えました.
(i)アンチコメント発生においてコメント者は没個性で主義に所属する『部分性』を強く発揮していることからアンチコメント発生において,コメント者は自分の行いを正当化できる.
(ii)コメントされる側が何かしらの主義に所属しているということもアンチコメント発生を助長
ではこれを踏まえるとどうすればよいか?
条件1つ目は他人が何かしらの主義を持っているということなので避けようがありません.(´;ω;`)
条件2つ目に対応しましょう.
この対応策は…
( 'ω' )
(*'ω'*)
(*👁ω👁*)開眼!!
究極一般的に通じることを主張する発信をしないきゃいいんです.
以下2つのツイート例を参考にすれば分かります.
例1:最近フィジーク体形になってきた.
例2:最近フィジーク体形に近づきつつある感じがする
上記二つの例でアンチコメントが発生しやすいのは,例1ですね.
問題点は,
・フィジーク体形という一般的なイメージのワードを使用
・フィジーク体形になったとの言い切り
おそらく,「フィジーク体形にはまだ筋量足りねーだろ!」
とかコメントが来る可能性があります.笑
これは,コメント者は自分に筋肉がないとしても,フィジーク体形のイメージはこういうものだという主義の下にいるので,その主義に照らし合わせると当該ツイートの写真では筋肉が足りないと言っているわけです.
コメント者自身に筋肉がなくても,一般的なフィジーク体形のイメージが世に存在するので,コメント者はそれに基づいて判断できるというところがポイントです.
では,例2ではどうでしょうか.まず例1と同じように,「フィジーク体形」というワードを使っています.これだけだとアンチ発生可能性があります.
その次の表現が大事です.
フィジーク体形に「近づきつつある」「感じがする」の部分ですね.
まず,「近づきつつある」という表現によって,いまの自分の体はフィジーク体形そのものではなく,フィジーク体形に進化していく過程にすぎないと主張しています.
次に「感じがする」という表現によって,自分がフィジーク体形に近づいていると判断しているのはあくまで自分の主観的な判断にすぎないと主張しています.
上でアンチコメントを回避する方法として
一般的に通じることを主張する発信をしないきゃいい
と書きましたが,フィジーク体形という観念や,それに近づいていることが客観的でもそうであると書くと,アンチ発生の可能性があります.
あくまで何かの主義,すなわち客観的にもそうであるという考えを他人に押し付ける表現を避ければいいわけです.
ですから,
例3:今日の体はフィジーク体形だわ!
とかツイートしたら一番よくないです.笑
フィジーク体形という一般的な観念について,自分がそうなっていると客観的に判断できる,ということを他人に押し付ける表現だからです.
それを押し付けられた人は,そのツイートをしたあなたの「自分の体はフィジーク体形である」という考え方を主義として判断して,自分の主義を掲げた,貴方の主義への攻撃を開始してしまいます.
ですから,
・自分の考え方と一般的な考え方を明確に分ける
・他人に考え方を押し付けない
ことがアンチ回避の第一歩です!!(∩´∀`)∩
4.まとめ
アンチ回避の方法は以下のように考えました.
・自分の考え方と一般的な考え方を明確に分ける
・他人に考え方を押し付けない
なんか普通の集団生活で重要なことと何も変わりませんね笑
アフィとかでどうしても自分の主張を掲げるかたは,アンチ回避不可能だと思います.
ほかの情報商材の同業と差別化を図るためには,どうしても一般通念と異なる主義を掲げがちなのでしょうから
頑張ってください☆
(そもそも根本的に,アンチコメントを書く無駄な時間を費やすくらいなら,気にしなければいいのにと思うんですがね.多様化した好みに対応できるようにコンテンツの選択ができるのですからわざわざ嫌いなものに立ち向かわなくても笑)
この記事のせいでアンチコメント発生したら面白いですね笑
ではまた!