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2022年9月の記事一覧
ホルクエ 第2章のこと
こんにちはうっしーです。
ホルスクエストを第2章まで読んでくださってありがとうございます!
仲間も増えて内容的にも文章量的にもボリュームが増してきましたね。
相変わらず拙い文章ではありますが、続きを期待してくださっている声を励みに書いています。
ここからは第2章の旅で訪れた場所を振り返るとともに、改めてホルスクエストに登場する用語をまとめます。
それでは第3章もよろしくお願いします。
8.
ホルスクエスト 第10話
第10話
ホルスの帰還と新たな船出
目が覚めるとホルスはまたしても知らない場所にいた。今度はどこだ?
木の香りがする小綺麗な部屋で、窓の外は明るく、緑が溢れる爽やかな景色が広がっている。ふいに故郷のボコイを思い出す。
本当にどこだろう。
あの暗い月の世界ではなさそうだ。
軽いノックの音の後、ミリコが部屋に入ってくる。
その姿を見て無事に戻って来られたようだと確信した。
あ...!目が覚めたん
ホルスクエスト 第9話
第9話
暗い世界と塔のドラゴン
ホルスはケントリアという青年として、見知らぬ世界で目覚め、仲間らしき2人の人物と行動を共にする事にした。
正体がバレたらどうなるか分からないが、幸いにもケントリアというこの体の持ち主は、どこか抜けた所があるようなので、なんとか誤魔化せるかもしれない。
仲間のうちの1人、逆立った髪の大柄な男はゾルゾビア。
もう1人のメガネをかけた細身の男はプーメライ。
ぎこちない
ホルスクエスト 第8話
第8話
ルメルとの再会と異世界の扉
マトリン山の教会では毎朝、ホルスやニサンより歳上のルメルが、手のかかる弟の面倒をみるように、
朝よ顔を洗っていらっしゃい、と2人を起こしに寝室のドアを叩くのだった。
トントン
今日も朝食の用意ができて呼びに来てくれたようだ。
おおホルス!しんでしまうとはなさけない!
うん!?
ホルスは寝ぼけた体を起こそうとする。
が、体中に痛みが走って起き上がれず、急
ホルスクエスト 第7話
第7話
砂漠の遺跡と魔族の男
砂漠を渡るため、ときかりの洞窟の近くにあるザリの村を訪れたホルス、ニサン、ミリコの3人。
ここは小さな村だが、世にも珍しい砂の上を走る船「砂上船」の港があり、砂漠の西側にあるジャピタの都へ定期便が出ている。
また市場にはゼピトの港から運ばれた品が並び、買い物をする人達で賑わっている。
ザリの村の砂上船乗り場からジャピタの都へは数時間で到着。
海の船ほど揺れはな