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【心理テク】最初に要求・提案をすると通りづらい|ドア・イン・ザ・フェイス|フット・イン・ザ・ドア

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今回の記事と同じ内容をYouTube、stand.fmで公開しています。

動画・音声で内容をチェックしたい方はYouTube、stand.fmから、文字で読みたい方はこのまま記事を読み進めてみてください。

♠ターキー:
お前はどう考える


♣チキン:
おはようございます。モーニングドッグショーお金と心理学 ファイナンシャルプランナーのChikenです!

♠ターキー:
心理カウンセラーTurkeyです!

♣チキン:
このチャンネルでは、YouTube・standfm・Twitter・Instagramなどで頂いたメッセージをテーマにして、毎日10分程度の雑談をしていきます。

♠ターキー:
よろしくお願いしますー!

♣チキン:
最初なんて言ったんですか?

♠ターキー:
今回は本当によくやったな

♣チキン:
今日は誰のモノマネですか?

♠ターキー:
これは北大路欣也さんです

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♣チキン:
半沢直樹の時のですか?

♠ターキー:
そうですね。半沢直樹の時の。ほとんどセリフがなかったので、探すの苦労したんですけど。まだまだ貫禄が足らないですね。

♣チキン:
いやあれは無理でしょ。
メッセージ読ませていただきますね。今回はTwitterで頂いたDMです。


相談:
知り合いでよくお金を貸して欲しいと言ってくる人がいます。
度々続いたので、利息付きで返すという条件にしましたが、毎月お金を借りては毎月彼の給料日に返すというループが続いています。
基本的に返ってきますし、大きな問題にはなっていないのですが、気をつけた方がいいでしょうか?

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♠ターキー:
額にはよるとは思うんですが、、、まあ利息もつけてるし返ってくるならいいんじゃないのと思いますけどね。

♣チキン:
良いんじゃないのと。でもお金の切れ目が縁の切れ目ですからね。

♠ターキー:
知り合いって書いてあるからね。お友達じゃないと思うから。

♣チキン:
まあそうですね。

♠ターキー:
でも多分ですけど、、というか基本的にお金借りる人って心理学のテクニックの使い手ですよ。

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♣チキン:
お金借りる人は心理学のテクニックの使い手なんですか?

♠ターキー:
まあもちろん無意識でやってる人が多いと思うんですけど

♣チキン:
まあね

♠ターキー:
でも中には心理学をちゃんと勉強してテクニックとして使って、あわよくば商売されてる方もいますしね。

♣チキン:
それはタチが悪いよ。

♠ターキー:
で、このお金借りる人がよくやってるテクニックって大抵2パターンに分類されるんですけど、
フットインザドア と ドアインザフェイス

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♣チキン:
フットインザドア、ドアインザフェイス

♠ターキー:
そうです。まあこれ心理学に少しでも興味のある人ならほとんど聞いたことあるような言葉だと思うんですけど、一つずつ解説すると。
まず初めに両方ともどういうものかっていうのを簡単に説明しちゃうと、
フットインザドアっていうのが「100円貸してくれない?」から始まって、「500円貸してくれない?」「今回1000円貸してくれない?」って段々増えていくやり方

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♣チキン:
なるほど

♠ターキー:
で、もう一つのドアインザフェイスっていうのが元々1万円借りたいとするじゃないですか。そしたら最初に「10万貸してくれない?」ってちょっと無理な要求をお願いしてから、本当の要求をお願いするやり方

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♣チキン:
なるほどね。確かにこの2パターンだね。

♠ターキー:
まず最初のフットインザドアっていうのは、語源は、訪問販売の「ドアに足を入れる」ってことなんですけど

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♣チキン:
怖いやつね。

♠ターキー:
そう。昔の新聞の勧誘とかね。今あんまりないと思いますけど。
「足さえ入れてしまえば、交渉成立!」みたいなね。ところが語源なんですけど。
最初に小さな要求をして大きな要求をすると。これはお金を借りる場面じゃなくても女性を口説く場面でも使ったりしますよね?

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♣チキン:
え、本当ですか?どんな感じですか?

♠ターキー:
例えば最初からデート行きませんか?って言っても下手くそだから、最初はなんかの帰りとかに「ちょっとコンビニ寄ってもいい?」とかね。
インスタ、フォローしてもいい?とかね。低いハードルからお願いして、少しずつ相手との関係をよくしていくやり方ですね。

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♣チキン:
もっと早く教えて欲しかったな。

♠ターキー:
これのポイントはなるべく相手のYESをたくさん引き出せる質問とかお願いを連発すること。

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♣チキン:
相手の断らないような要求をね。

♠ターキー:
そうすると、、人間は一貫性の原理と言って、無意識のうちに、自分の行動とか言動を一貫させたいっていう心理が働くので、YESYESって連呼してるうちにいきなりNOは少し出づらいっていう性質を利用してるものなんですね。

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♣チキン:
なるほどね。

♠ターキー:
これと逆のやり方がもう一つのドアインザフェイスなんですけど、これは語源はshut the door in the faceで、日本語訳すると門前払いなんですね。

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♣チキン:
門前払い

♠ターキー:
つまりあえて、相手が断るような、門前払いするような要求をお願いすることが重要なんですけど

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♣チキン:
無理なお願いを

♠ターキー:
もう一つポイントがあって。まず最初に少し恩を打っとくんですね。なんでもいいんですけど、なんか少し物をあげるとか。

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♣チキン:
なんかサービスするとか

♠ターキー:
これまた女性を口説くときに例えるとわかりやすいんですけど、まず意中の女性がいて、最初に恩を売るんですよ。優しくしたり、相談のったり、ご飯ご馳走したり、物あげたりして、、、
で、その後にあえて、ちょっと無理なお願いをするんですね。必ずお断りをもらえるような

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♣チキン:
必ず断られるお願いをするんですか?

♠ターキー:
まあもちろんお断りされなければ超ラッキーなんだけど、例えば「今度2人で旅行行きません?」みたいな

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♣チキン:
はい

♠ターキー:
当然断りますよね。そしたら、今度は「あ、じゃあ旅行は難しいと思うので日帰りでちょっと遠くまで行きません?」とかね。
それでもまだ断られると思うんですよ。で、それが大事で、そこで最初に恩を打ってたところが効いてくるんですけど、、、チキンさん返報性の原理ってわかります?

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♣チキン:
お返しをしなきゃって思うやつですよね?

♠ターキー:
そうですそうです。何回か断るってことを続けると、この人に何かお返しをしなきゃって思う心理が働いて、軽い要求なら飲んでくれやすくなるんですよ。

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♣チキン:
なるほどね。すいません、でもね、これに関してはね、僕結構やってます。

♠ターキー:
ほう、やってる。

♣チキン:
女性にご飯奢ります。欲しいものも買ってあげます。で、僕のお願いをお断りされます。これは僕のいつもの流れです。何が悪いんですか?

♠ターキー:
実際どんな感じなんですか?

♣チキン:
ちょっとやってみていいですか?

♠ターキー:
あ、じゃあ僕が女性やります。お店の女性で間違い無いですよね?
ご飯奢ってもらいました。高価なプレゼントももらいました。そこから行きましょうか

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♣チキン:
ターキーちゃん僕と結婚してくれない?

♠ターキー:
結婚ですか?

♣チキン:
難しい?

♠ターキー:
結婚は難しいですよ

♣チキン:
え、じゃあ結婚を前提に付き合ってくれる?

♠ターキー:
お付き合いですか?

♣チキン:
今付き合ってる人いるの?

♠ターキー:
いや今はいないですけど、

♣チキン:
じゃあ週末2人でどっか出かけない?

♠ターキー:
ごめんなさい

♣チキン:
何がいけないんですか?!

♠ターキー:
なんでしょうね。このチキンさんはドアインザフェイスじゃなくてフットインザドアの方がいいのかもしれないね。そっちからやってみるっていうのはどうですか?

♣チキン:
あ、でも僕、アイムインザドアっていうのはやってますよ。

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♠ターキー:
I'mインザドア?何それ?

♣チキン:
帰ったら部屋に僕がいるんですよ

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♠ターキー:
何それ、もうホラーじゃん。怖すぎるでしょ。

♣チキン:
なんでうまく行かないんだろうなあ

♠ターキー:
怖い怖い

♣チキン:
なんでうまくいかないんだろうな

♠ターキー:
なんて怖い!


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最後までご拝読有難うございます。

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