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【夢】翻訳家になってゲストハウスも開きます

「叶えたい夢」と言うと、なぜだか勝手に「叶わない遠くの夢」に感じてしまって悔しいので笑、
叶えたい夢までの道を一緒に掘り起こしましょう!

来年30歳を迎える私には人生における大きな夢が2つあります。
1つは個人的な夢で、映画やえほんの翻訳をすること
もう1つは夫婦での夢で、日本でゲストハウスを運営すること
この2つです。
今までの人生における決断を振り返ると、勤めた会社を退社して夫婦で海外に飛び出したときから比較的ワクワクすることを優先して人生を選択できてきたと思います(主に夫婦で)。
一方で、人生におけるこの2大夢に近付く選択をできているかと問うと、Yesとは言い切れません。
というのも、いまだにその夢への道筋を見出せていないのが正直なところですし、目の前の「今経験したいこと」を優先してしまっていることも多々あります。

そこで今回は、とことん私ごとではありますが、2024年の締めくくりと共に改めて自分自身の夢を見つめ直し、夢との向き合い方を考えてみようと思います。

夢は人それぞれ異なると思いますが、思い立ち止まる仲間として、夢を叶える仲間として、一歩の踏み出し方の参考になれば嬉しいです。


2大夢について

まずは描いている夢を叶えたい理由・それに向けて行動できてきたことを改めて考えてみたいと思います。

1個人夢

映画を翻訳する映像翻訳者、えほんを翻訳する翻訳家になることです。

この夢を描き始めたのは15年ほど前。最初は映像翻訳者に惹かれました。
英会話スクールで学んだ英語がほんの少しだけ聞き取れるようになった中学生の私が、映画館で友達を洋画を見ていたとき、セリフと字幕の違いや関係性を「面白い!!!!」と強く感じたのがきっかけです。
たくさんのルールや制約の中で、映画の内容とその魅力を伝える大きな役割を担っている字幕を作る人のかっこよさに気付きました。

そうして翻訳というお仕事に興味を持つ中で、日本語の美しさにも気付いた私は、幼い子どもたちが触れる言葉や文章が温かいものであってほしいとえほんの翻訳にも興味を持ちました。
それからずっと翻訳というお仕事に携わることを夢見ています。

会社員として働きながら翻訳学校にも通った3年前。
トライアルを経て実務翻訳には少しずつ携わることができています。
一方で、生業とすることは容易ではなく、と同時に生業にするために努力できているわけでもなく、目の前の仕事に精一杯に生きる日々を過ごし今に至るというのが現状です。

2夫婦夢

日本でゲストハウスを開くことです。

旅行が大好きな私たち夫婦は、海外での旅行で様々なゲストハウスにお世話になってきました。
そうやって受け入れてもらった経験から、世界中から日本に旅をしに来る人たちを温かく迎え入れたい、と思うようになり、ゲストハウス運営を夢見るようになりました。
とは言いつつも経営ど素人の夫婦です。

理想を持ちながらも、そして旅する度にその理想は広がりながらも、
「経営から学ぶべきなのか」
「宿泊業界を学ぶべきなのか」
「資金調達のための仕事をするのが優先なのか」
はたまた「やってみるべきなのか」

一歩の踏み出し方すらわからず今を過ごしています。


メリークリスマス

葛藤

・年齢

30歳を目前にした私。
人生において子どもという存在も強く意識するようになってきました。
「自分の身体を思うと妊活を早く始めた方が良いのではないか」
「子どもを授かると夢は後回しにせざるを得ないのではないか」

とさまざまな葛藤が生まれています。

現在海外で一時滞在者として過ごしていることにより、今すぐには妊活を始めるプランではないことも一因です。

夢を目指すことに年齢は関係ない、ですが、人生の中にはリミットがあることも存在します。
歳を重ねることには喜びを感じながらも、年齢を意識した選択も自然と増えてきたように思います。

・お金

主に夫婦の夢であるゲストハウス運営において、お金が大きく関係しています。

最初のプランは、現在過ごすニュージーランドで経営学を学び、飲食の経営経験をし、ニュージーランドで暮らす権利(ビザ)を獲得し、子育ての落ち着く頃に日本に帰ってゲストハウスを運営する、でした。

一方で、ビザ費用の高騰や学費の支払い問題などが原因でプランを見つめ直し、ニュージーランドでの長期滞在が今の我々の最優先事項でないことを理解した上で永住権取得は諦めようとしているのが現状であり、
それならば日本で夢を叶えたいと思っている一方、
もちろんゲストハウス運営にはそもそも大きな初期投資が伴います。

経営経験のない私たちがもちろんなんとなくで始められるものではないですが、何か踏み出さなければ一歩も近づけないと感じるのも事実です。
こういった決断において、お金は大切なキーワードになることを実感しています。

・ライフプラン

年齢の点でもお話しましたが、夢と同時に優先事項の高いライフプランも存在します。
子どもを授かることや両親との時間を過ごすこと、段階段階で考えていかなくてはならないことも多く存在します。

夢と括ればすべて夢であり理想ですが、仕事にして誰かに価値を与えるもの以外にも考えるべきことがたくさんあります。

・実現可能性

実際に叶えられるのか、実現に持っていけるのか、もちろん可能性の高い方法で進んでいきたいという想いがあります。

リスクを負うことが必要だと理解しながらも、受け入れられるリスクには限度があることも事実です。
そのバランスの難しさに迷いが生じてしまいます。

・根気

リスクと同じで、どこまで目指し続けられるのかも検討すべき点です。

夢を目指す道中も充実させられればもちろん良いですが、振り返ったときに「随分時間を費やしてしまったけれど何も残らなかった、叶えられなかった」とは思いたくありません。

夢を叶えるための行動をする期間を、時間なのか、進歩率なのか、何かを目安にしながら、そこまでは全力で目指す根気を持ち続けたい、そして果たして持ち続けられるのか、という想いもあります。


現状と打開策(じゃあどうしたらええんか)

ルートが見えていない

→叶えるために必要なことを細分化し、時間軸上に落とし込む。

ルートが見えないのは一歩目の踏み出し方がわからないからです。
夢を叶える人が、長期的・中期的・短期的に目標を立てているのは、「今何をすれば夢に近付けるか」を明確にするためだと思います。

何においても、道は無いことはありません。見えていないだけ。
自分のためにまずは足元にある道を掘り出したいと思います。

夢は他にも山ほどある

→優先順位と時間バケット。

…嬉しいことなのか、欲張りなのか、私は好奇心が旺盛で(?)、興味のあることや夢がたくさんあります。
すべて叶えられるに越したことはありませんが、目に付く順に気を取られているとどこにも辿り着けないと反省しています。
優先順位を付け、いつまでに叶えたいのか(もしくは叶えるべきなのか)を明確にし、最も叶えたい夢が遠のかないようにしたいです。

今を生きている

→夢を叶えた状態を具体的に思い描くことを習慣化する。

…私たちは皆今を生きていて、目の前の暮らしがあります。
そこで夢への道を途切れさせないためには、習慣に組み込むことだと思います。

モチベーションややる気に頼っていても上下があって当たり前で続かないことを学んできました(私の場合)。
なので、夢への道のりを習慣に組み込みつつ、叶えた状態を描くことも当たり前にしていくべきだと思います。

まとめ(楽観的); 立ち止まれるくらい人生を考えられているということ

と、長々お話ししてきましたが、今のところ何も叶えていないです笑
どうしよう、叶えたい、どうしよう、という吐露でした笑
同じように立ち止まっている方、いらっしゃいますか。

最近は、2大夢に限らず、「あれやりたい」「これやりたい」だけは一丁前に山ほどあって、どれも微塵たりとも動いていない状態です。
そして「夢ってなんだっけ」と立ち止まってしまうまでになっていました笑

でも振り返ると、会社員時代には「人生について悩む」なんて経験していませんでした。
目の前のことに精一杯で、必死で、それもまた必要な期間でしたが、夫婦で日本を飛び出し海外に暮らして3年目。人生を変える決断をしてきたからこそ、人生を考えられるようになったのだと思います。
だからこそ、立ち止まったり行き詰まったりもしているのだと思います。
そう考え、こうやって夢について考え直せた機会に感謝しながら、まずは足元の道を見つけ出そうと思います。

私、翻訳家になって、夫婦でゲストハウス運営します!!!!
(また進捗あれば報告させてください)
Happy New Year!!!!!

#かなえたい夢

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たなか. 世界暮らし3年目
ありがとうございます。いただいたサポートは、夫婦でゲストハウス運営の夢への一歩にさせていただきます。